D Darker than BLACK -流星の双子(ジェミニ)- episode 11「水底は乾き、月は満ちる・・・」です。

「Darker than BLACK -流星の双子(ジェミニ)-」は、1クールということらしいので、あと2話ぐらいですかね。なんだか終わりが見えないですが。広がっているというか。

先週は、蘇芳<スオウ>の秘密が色々と明かされるという体を採りながら、実は紫苑<シオン>の謎を明かす回だった感じもします。タイトルも「-流星の双子(ジェミニ)-」なので、二人の物語なんでしょうか。

しかし、やっぱり最後のポイントは銀<イン>と黒<ヘイ>だとは思いますけれど、どうなんでしょう。先週のラストに現れたのは「イザナミ」となった銀<イン>だったのでしょうか。

ワクワクしながら、Darker than BLACK -流星の双子(ジェミニ)- 第11話「水底は乾き、月は満ちる・・・」感想行きたいと思います。

さて、まずあらすじから。

あらすじ:

「もうすぐ会えるね」

自分に決着を付ける、そう言って黒<ヘイ>は出掛ける。お前はお前の決着を付けろと蘇芳<スオウ>に言い残して。

一方三号機関は、沢崎 耀子を惨殺した犯人をBK201だと見ていてた。そして、小林吾朗課長と葉月水無でその逮捕に当るという。事件から外されたくない霧原 未咲は、自分が三鷹文書の文言を知っていることを明かす。

「イザナギは偽りの水底を眺め、イザナミを待てり。 イザナミは水底を渡り来たりて、やがて二人出会えり。 されば天地が二つに裂かれ、地獄の門は底へと開かん。 門より出でし者、誰ぞや知らず、ただ争いが果つるこなく続くのみ。」

課長は、予言の『未来の記憶』の最終段階が始まったという。この予言の解釈を巡ってかつて天国戦争が起こったという。三号機関の目的は、「イザナギ」が「イザナミ」に出会う前に始末することだった。

一方、蘇芳<スオウ>は、旅の終着点であるサンシャイン水族館にたどり着いた。そこで、蘇芳<スオウ>は、殺されたはずの父ミハエル・パブリチェンコ博士に出会う。彼は、殺されたのはコピーだったと語る。

蘇芳<スオウ>は、父から真実を聞く。蘇芳<スオウ>は確かにコピーがった。蘇芳<スオウ>は、紫苑<シオン>の契約者の能力で産み出されたのだ。紫苑<シオン>の能力は、コピーを作ること。そしてコピーは本物とどこか一部が異なっていた。そのため紫苑<シオン>をコピーした蘇芳<スオウ>は女の子として生まれたのだ。彼女の記憶はMEで与えられたものだった。

三号機関は、蘇芳<スオウ>が池袋に向かったことを見抜く。観測霊のネットワークを介してその事実を知った蘇芳<スオウ>は逃げようとする。三号機関の契約者に襲われる蘇芳<スオウ>だったが、パブリチェンコ博士に救われる。その代償として博士は、ペンダントを紫苑<シオン>に言われるまでは放すなと言い残し命を落とす。

一方、未咲も現場へと赴いていた。そこで出会ったのは、マダム・オレイユだった。マダム・オレイユは、ロバート・シュレーダー博士が作った武器で武装していた。彼女は、未咲に逃げろという。ここも血の海になると。それは、アメリカCIAが介入してくるということだった。

蘇芳<スオウ>は、鎮目弦馬に襲われるが能力でそれを撃退し、門<ゲート>の中へと逃げ込む。そこには、マダム・オレイユと未咲がいた。

そのころ黒<ヘイ>は、銀<イン>の元へとやってきていた。しかしそこに銀<イン>はおらず、葉月水無が襲いかかってくる。

蘇芳<スオウ>は、猫<マオ>たちとは別れ一人紫苑<シオン>の元へとやってくる。しかし、紫苑<シオン>は...。

感想:

いよいよ盛り上がって来ました。ただ、蘇芳<スオウ>が主人公ということで、「-黒の契約者-」ほど派手なアクションはできませんが。

今回のポイントは、パブリチェンコ博士はやはり本物だったということですか。それと彼は、今の蘇芳<スオウ>がコピーと知りながらも、娘として愛していたということですね。それが正しいとはとても思えないのですが、ある一面からみると良い話しで、他面からみるとおぞましい話しです。ただ、主人公が蘇芳<スオウ>なので、良い話しとして描いているという感じでしょうか。まぁ、蘇芳<スオウ>本人にとっては、今の自分が全てでしょうから。

さて、派手なアクションの代わりに引っ張ってきた謎ですが、今回マダム・オレイユが「国連機関PANDORA」のメンバーだと分かりました。シュレーダー博士と繋がっているんだからそうですよね。

ところで、博士は登場しないのでしょうか?『DARKER THAN BLACK -漆黒の花-』には出てくるのですが。

それはそうとマダム・オレイユが携帯を壊したシーンからすると、彼女も契約者でしょうか。しかも電気系?

ということで、次週は銀<イン>が本格登場でしょうかね。アバンのシーンは銀<イン>の能力で契約者たちが自ら死んでいったというシーンでしょうか。黒<ヘイ>はなぜ自分に原因があると考えているのか。色々楽しみです。

・「Darker than BLACK -黒の契約者-」の感想は、このカテゴリを前に。

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