A アスラクライン EX025「過去と因果と別れの絶望」です。

さてさて、アスラクラインもそろそろ終盤です。どうやら、原作の骨格は守りながらもアニメ用に改変してくるようです。

そういえば、うちのブログでは、原作の感想も上げているんですけれど、結構ずっとアクセスが多くてびっくりです。記事自体も、TBのわりにはアクセス数も多いですし、人気は密かにあるのかもしれません。

それはそうと、ダブルヒロインのどちらが最終的に主人公を手に入れるのでしょうね。楽しみです。

ということで、アスラクライン 第25話「過去と因果と別れの絶望」です。

原作は既読です。全巻持っています。最後は絶対「嵩月 奏」ちゃんであれっていう派です。

あらすじ:

炫 塔貴也がついに三巡目の世界への扉を開いた。それは、二巡目の世界の崩壊、非在化を呼び起こしていた。

塔貴也を止めるために、中央渦界領域(セントラル・ボーテックス)へ向かう夏目 智春たちだったが、そこへの扉には強力な結界が張られていた。

しかし、潮泉 太秦翁が現れ結界を破るという。彼は夏目 直貴と同様に一巡目の世界からやってきたのだった。そして、この中央渦界領域(セントラル・ボーテックス)を守ってきたのだった。

太秦翁と嵩月組の面々が結界を破る間に、智春たちは、とある場所にやってきていた。そこには、黒崎 朱浬がいた。いや、朱浬さんのふりをして、副葬処女(べリアル・ドール)となった朱浬さんを救い出そうとしていた妹の紫浬だった。

彼女は、朱浬さんを救い出せなかったことを悔やむが、智春の励ましにより元気を取り戻す。

そして、中央渦界領域(セントラル・ボーテックス)への扉は開いた。そこには、誰もいなかった。そして智春たちの目の前に、門をくぐって三巡目の世界から塔貴也が戻ってきた。

塔貴也は、三巡目の世界の橘高 秋希を救えず苦しんでいた。それは、秋希が消えるという因果律が高すぎるから。それを打ち破るためには、因果律を操作し世界を創造するための道具点火装置(イグナイター)が必要だったのだ。

点火装置(イグナイター)を手に入れようと、塔貴也は智春に闘いを挑む。しかし、魔神相剋者(アスラ・クライン)となった智春と「黑鐵」の力は強大だった。それにも関わらず塔貴也には余裕があった。そして彼は、「翡翠」、「蒼鉛」、「薔薇輝」を召還する。

形勢逆転かと思われたそのとき、智春たちに倉澤 六夏たちが救援として現れる。

かくして、最後の決戦の火蓋が切って落とされた。

感想:

おろ、結構大きく変わっていますね。原作の骨格は守ってなんて冒頭に書きましたが、それも怪しくなりそうな雰囲気です。まぁ、原作でも最後の方は主要人物たちが勢ぞろいだったのですが。

それはそうと、朱浬さんの設定が変わっていました。でもあれはちょっとねぇ。あれでは、朱浬さんが心臓を刺されたのに生きていた理由にならないではないですか。う~ん。原作では、朱浬さんがアレだったので理由が付いたんですけれどね。

ただ、後半の闘いになってからは、なかなか絵も動きにも力が入っていて良かったように見えました。この調子で、最終回も今までの分も取り返すような素晴らしい映像を頼みますよ。

しかし、前回の操緒の「戻ってくる」が気になるなぁ。

第12巻の感想はこちら
最新13巻の感想はこちら

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。