As 魔法少女リリカルなのはA's 第8話「悲しい決意、勇気の選択なの」です。

さてさて、今週も備忘録感想記事を書きましょうか。

とはいえ、どれくらい記事に需要があるのか。先週が放送からほぼ一週間後という最悪の状態で書いて、約30アクセスですね。まぁ、ミスアクセスもあるので、20件ぐらいのアクセスということになるのでしょうか。トップの方の記事と比べると一桁以上違っていますが、それなりには見ていただいているんですね。感謝感謝。

まぁ、最近は水樹 奈々さんが紅白出場ということや、映画の公開も間近ということで、その御祝儀もあるのでしょうけれど。

ということで、魔法少女リリカルなのはA's 第8話「悲しい決意、勇気の選択なの」感想行きます。

今までの感想記事、主にStSの感想はこちら

あらすじ:

謎の仮面の戦士の急襲で、高町 なのはと同様に、リンカーコアを奪われたフェイト・テスタロッタちゃん。ただ、リンカーコアには酷いダメージを受けているものの、肉体的負傷は浅く魔力以外はすぐに回復するということだった。

エイミィ・リミエッタが撮った仮面の戦士の映像と状況を見ると、なのはの新型バスターの直撃を防御して長距離バインドを決め、その後すぐに砂漠世界に転移して、フェイトちゃんやシグナムに気づかれず背後から襲ったことが分かった。その移動速度と、魔法技術は常人のものではなかった。

一方、八神 はやてちゃんの家では、守護騎士ヴォルケンリッターたちが、仮面の戦士の真意を図りかねていた。しかし、その目的はわからなくても、仮面の戦士が「闇の書」の完成を目指していることは分かった。

しかし、仮面の戦士が完成した「闇の書」の力を奪おうと考えているとしても、完成した闇の書は、その主以外には扱うことができない。それでは、仮面の戦士の目的はなんだろうか?

理由が分からないヴォルケンリッターたちは、はやてちゃんのそばから離れないようにすることにした。

そのときヴィータちゃんが、ある疑問を持つ。闇の書が完成して、はやてが真の主となることが本当にはやてちゃんを幸せにするのがろうか。ヴィータちゃんは、何かを忘れているような気がして仕方がなかった。

そんな中、目を覚ましたはやてちゃんは、突然襲った痛みに倒れてしまう。

海鳴大学病院に担ぎ込まれたはやてちゃん。石田医師の診察では、容態に特に問題がないことが分かる。しかし、症状は病状の悪化を示しているように見え、石田医師は入院をすすめる。

そのころ本局の無限書庫では、ユーノが闇の書の「真の名」と、その性質を探り当てていた。闇の書は本来「夜天(やてん)の書」と呼ばれる研究分析用の魔導書だった。主とともに旅をして、各地の偉大な魔導師の魔法を蒐集し、研究するためのものだったと言う。

しかし、その機能はいつしか歪められ、ついに「夜天の書」は破滅の力を振るい、ページの蒐集が行われなければ主すら食い殺し、無限の転生と永遠の再生機能を備えた呪いの魔導書へと変わってしまったのだという。

「闇の書」として生まれ変わった「夜天の書」は、強大な力を主に与えたその後、すぐさま暴走し主の魔力と魂を食い尽くし、その力を無差別破壊と周辺地域の侵食に使い始めるのだ。

しかも、魔導書自体の破壊は、無限転生機能のために叶わず、コントロールもできず、蒐集を行わなければ、主を食い殺し新たな主を求めて転生するのだ。そのため闇の書は「封印不可能」と言われていた。

一方、なのはとフェイトちゃんは、学校ですずかちゃんから、彼女の友人であるはやてが病気で入院してしまったと聞く。それを聞いたみんなは、みんなでお見舞いに行くことにする。

すずかちゃんからの連絡メールを見て喜こぶシャマルだったが、添付されていた写真を見て驚く。その写真には、シャマルが知る管理局魔導士である、なのはとフェイトちゃんが写っていたからだ。

シャマルは、なのはとフェイトちゃんに見つからないようにやり過ごす。そこに石田医師が現れ、はやてちゃんが強い気持ちで病気と戦えるよう、しっかりと支えてあげて欲しいと語る。

しかし、闇の書がはやてちゃんを侵食する速度は、確実に早くなっていた。このままでは、もって一月だとシャマルは考える。それを聞き、蒐集のピッチを上げる守護騎士たちだったが、ヴィータちゃんは相変わらず疑問をぬぐえないでいた。何か重要なことを忘れているのではないか。しかし、今ははやてちゃんを救うために、「闇の書」で魔力の蒐集をするしかない。

そのころ管理局本局では、グレアム提督がリーゼロッテとリーゼアリアと、「闇の書」事件について語っていた。そして、彼は封印の切り札、デュランダルはすでに完成していると語った。

感想:

今週は、守護騎士ヴォルケンリッターたちが、明確に敵役から、巻き込まれた可哀想なキャラに変わった回でした。

「夜天の書」の真実が明確になり、魔力を蒐集しようとしまいと、はやてちゃんが追い込まれていくことには違いないという事実が視聴者に突きつけられます。先週のフェイトちゃんたちとの闘いと逆にしていると、もっと管理局魔導士に追い詰められる感じが出ていい気がしますが、まぁフェイトちゃんが襲われないといけないので、先週にやるのは難しそうですね。

この辺りの構成は、無印よりもA'sの方が良い出来ですね。ただ、これがStSになると...。って、言いますまい。

さて、切り札デュランダルを持つグレアム提督がなぜそれを皆に教えないのか、その辺りがポイントでしょうか。でも、その前のヴィータちゃんの慟哭の方が印象強くて頭に残らないなぁ。(苦笑)

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