A_2 アスラクライン EX016「自由で不自由な選択肢」です。

うう~、ずるいなぁ。最近気付いたんですが、原作小説の表紙カバーが全部変わっていました。和狸ナオさんが描いているのは同じなんですが、奇数巻が操緒、偶数巻が奏ちゃんというダブルヒロインをアピールするものになっています。しかもそれが白と黒を基調にしていいんだなぁ。非常に悔しい。

買い直す気はあまりないですが、今の本を今のうちに売っておいて、アニメが終わったころに古本で揃え直すか。でも、価値はないとしても初版だしなぁ。う~ん。

ということで、出張帰りでちょっと早めですが、アスラクライン第16話「自由で不自由な選択肢」感想行きます。

原作は既読です。全巻持っています。必ず「嵩月 奏」ちゃん派です。第12巻の感想はこちらです。
最新13巻は11月発売です。最終巻という噂は本当?

あらすじ:
逃亡中の魔神相剋者(アスラクライン)・加賀篝 隆也は機巧護衛機(カスタス・マキーナ)に守られた遺跡に現れる。その遺跡がある島は、関東学生連盟の武装生徒指導員(ガーディアン・ドラグーン)の里見 恭武も遺跡の存在を怪しんでいた場所だった。

夏目 智春たちは、夏休みを利用して海辺のペンションにアルバイトにきていた。しかし、智春水無神 操緒の関係は、ぎくしゃくしていた。機巧魔神(アスラ・マキーナ)の力を使うことが副葬処女(べリアル・ドール)の非在化に繋がることをしった智春が、そのことを操緒に言い出せないでいることが原因だった。

また、そこには黒崎 朱浬とアニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒは同行していなかった。彼女たちは、副葬処女(べリアル・ドール)を機巧魔神(アスラ・マキーナ)から解放するための遺跡を探してのだった。そして、その遺跡がある島は智春たちがアルバイトをしている街だった。

朱浬とニアちゃんが遺跡を訪れるより早く、里見は遺跡を大量の機巧護衛機(カスタス・マキーナ)を連れて急襲する。

そうとは知らず、智春と嵩月 奏は、引き潮でできた道を使って島へと渡る。そこで待っていたのは、朱浬とニアちゃんだった。

4人とコアラの炫 塔貴也部長そして操緒が遺跡に入ってみると、そこには機巧護衛機の残骸が散らかっていた。そこに現れた里見は、それは加賀篝がやったのだという。

里見は、加賀篝と取引をするために、蒼鉛(ビスマス)を使ってニアちゃんを捕らえる。そして、遺跡の謎を知った残りのメンバーは邪魔と機巧護衛機を使って抹殺しようとする。

智春に力を遣わせたくない奏ちゃんは、自分が守ろうと悪魔の力を使い、倒れてしまう。しかし、智春は、操緒の非在化を恐れ黑鐵(クロガネ)を召還することができない。朱浬も機巧化人間(フェミナ・エクス・マキーナ)の魔力弾を使って反撃するが、蒼鉛の魔力拡散能力に防がれてしまう。

絶体絶命の智春たちの前で、機巧護衛機を破壊したのは黑鐵に似た重力弾だった。果たして智春たちを救ったのは?

感想:
おっと、7巻を飛ばしていきなり8巻ですか。というか、1クール目に7巻のネタを使いましたね。それはともかく飛ばしますねぇ。これだけ飛ばすと、やはり11月発売の原作が最終巻だというのは本当っぽいですね。「とらドラ!」同様に最終巻を出してすぐに放送って感じでしょうか。

それはさておき、前振りなしにいきなり遺跡の話しに飛んじゃいました。直貴を探す話しはどこへ行っちゃったのでしょう。いきなり加賀篝が再登場しますし。

ただ、それを除けば、やはり事件が起きると話が盛り上がりますね。戦闘シーンが良い出来かといわれると、はいとは言えませんが、やはり機巧魔神(アスラ・マキーナ)が出てくると盛り上がります。アスラクライン2になってから一番よかった感じかな。

あと、操緒のもやもやも、先週は奏ちゃんを置いておいてのものだったのでちょっとピンときませんでしたが、奏ちゃんが絡むとグンと響いてきます。でも、自分としては自分を犠牲にして操緒と智春をつなぎ止めようとするかのような奏ちゃんの行動の方が印象的なんで、もっとそちらにスポットを当ててほしいんですが。

絵は、先週から立ち直っていました。今週程度なら自分的には全然OKっす。これぐらいを維持してほしいなぁ。

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。