B2 聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)  第2話「悪魔契約 - Valbanill」 です。

さて、DTBが始まって、2009秋アニメも一通り出揃った感じでしょうか。

その中で、この「聖剣の刀鍛冶」の評価は中の上ってところのように思えます。前評判は一部原作ファン以外からはそれほど聞かなかったのですが、絵の綺麗なところとか、王道ファンタジー的な雰囲気とかが受けているのでしょうか。

まぁ、某声優さんの影響で「せいけん!」と呼ばれているという噂もありますが。(苦笑)

ということで、聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)  第2話「悪魔契約 - Valbanill」感想行きます。

原作は、小説版のみ既読です。原作小説の最新7巻の感想はこの辺りに書きました。世界観などの簡単な説明もそちらを参照ということで。

あらすじ:
かつて44年前、大陸の全ての国々は、霊体を生み出し、悪魔契約を人類にもたらした人外「ヴァルバニル」の名でも呼ばれるおぞましき諍い「代理契約戦争」を戦っていた。その人外「ヴァルバニル」のことを、独立交易都市は「神」、帝国は「王」、軍国は「獣」、群集列国は「機械機構」と呼んでいた。そして、その人外の「霊体」に人間の肉体を「喰わせる」ことで霊体が悪魔化し、人々はおぞましき兵士を生み出し、戦争は悲惨を極めた。そしてその悲惨な争いの中、悪魔化をする人間の中でも、憎しみが強く神に憎悪を持った者たちは唱えた。

「-神を殺せ」

ルーク・エインズワースは、リサとの鍛錬で産み出した「刀」を使い、セシリー・キャンベルたちを襲った悪魔を倒滅する。その鮮やかな太刀筋に、セシリーはさらに強くルークに剣を作ってくれるように依頼するようになる。

しかし、ルークはなぜか「刀」を自分以外の人に作ることを厭っていた。そんな状況にも関わらず、どうしてもと決めたセシリーは、ルークとリサを追い回す。根負けした形で、ルークは依頼を受けようとするが、実はセシリーの手元には「刀鍛冶」を依頼するだけの資金がなかった。

「刀鍛冶」は、その元となる純度の高い玉鋼や、何度もの折り返し鍛錬の手間など、非常に費用が掛かるものだったのだ。

ルークは、セシリーとのいざこざに嫌気が刺して、何か会議をサボっている様子だった。そうやらその会議は、「ヴァルバニル会議」と呼ばれるもので、帝国、軍国、群集列国、そして独立交易都市の代表が集まるものだった。そのような会議の場に、なぜ刀鍛冶が呼ばれるのかは分からなかった。

そのころ三番街自衛騎士団の団長ハンニバル・クエイサーは、貿易団を襲った山賊を取り調べていた。どうやら、誰かが山賊の頭領が悪魔になるような悪魔契約を施したらしいが、いままで他人を悪魔にする悪魔契約は知られていなかった。

貿易団は襲われたが、積荷は最初から空だったため無事だった。そしてその積荷は、歩いて独立交易都市にやってきているという。

そして次の日、ハンニバル・クエイサーは、独立交易都市の市長ヒューゴー・ハウスマンの願いとして、セシリーにある女性の警護を依頼する。

感想:
アバンに「代理契約戦争」と「ヴァルバニル」の話が入りました。今後恒例になるんでしょうか?雰囲気的には悪くないです。

「神を殺せ」は、キーワードですからね。

さて、お話ですが、ヴァルバニル会議が出てきました。ハウスマンをはじめとして、シーグフリード、オーガスタス・アーサー等曲者やキーマンも登場して、準備は万端って感じですか。シーグフリードの中の人は置鮎さんですか。うまくセシリーとの絡みをやってほしいところですね。アニメでどうなるか知りませんが。あと、ハウスマンは井上さんですか。渋いですね。

あとは、魔剣が出てこないことには、聖剣どころではないですね。お話自体は、もう少しすると見えてくると思います。

絵は、全体に悪くないのですが、やはり戦闘シーンが気になります。エフェクトはきれいなんですけれど、剣捌きや足捌きがスピード感にちょっと欠けるんですよね。オープニングのセシリーの突きが今ひとつなのは、スピード感よりも小走りなのに問題がありそうですが、今回のルークはスピード感が足りないって感じでしょう。スローなどを交えれば良かったのに。

ただ、全体としては、楽しめています。悪くないと思います。

次週は、いよいよアリアが本格登場ですね。楽しみです。

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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。