E 「EREMENTAR GERAD XVII」東まゆみ
BLAD COMICS/マッグガーデン ISBN:978-4861276347

エレメンタルジェレイドコミックスの最新17巻の限定版は、なんとドラマCDが付きます。1800円はお高いけれど、水樹さんのシスカ先輩の新作を聞けるのは嬉しいですね。

ところで、新刊の帯に衝撃の事実が。赤は次巻の18巻で終了とのことです。まぁ、もうそろそろ終わるかなとは、この前の記事にも書きましたが、本当に終わると寂しいですね。

で、表紙は、オルハですか。まだ良く分からないエディルガーデンメンバーですね。

17巻より前のコミックスやアニメ版の感想はこちら。

あらすじを出版社から引用しておきます。

あらすじ:
生ける兵器と化したシアを前に、為す術もないクーとレン!!

悲劇のアーティスト、グレイアーツvsローウェン戦も激闘必至!

あらすじ2:
出版社の粗筋だけだとあんまりなので、補填しておきます。

シアは、恋人だったはずのキース=フェゲンにより、最強の煌珠兵器(エディルレイド・ヴァッヘ)へと改造されていた。

暴走するシアは、敵味方の見境もなく人間やエディルレイドを取り込み、さらに強大になろうとする。しかし、彼女の暴走は既に限界に達しており、正気もその姿ももはや保つことができない状態に見えた。

エディルガーデンのオルガナイトは、暴走するシアを止めようとするが、人を守ることとエディルガーデンを守ることの意識にずれがあり、一枚岩ではないようだ。

そして、クード=ヴァン=ジルエットとレヴェリー=メザーランスもシアに襲われて窮地に陥っていた。

そんな二人を助けるべくシスカ先輩とローウェンが向かうが、それぞれオルガナイト側のエディルレイドに襲われてたどり着くことができない。

その間にクーとレンは、同契(リアクト)してシアを止めようとする。そして、シアを想うレンの気持ちがシアに届いたときがシアの最後だった。

感想:
いよいよ大詰めのエディルガーデン編も大詰め模様です。レンが人間界(?)に向かうきっかけであり、エディルガーデンに戻る理由でもあったシアは、もはや昔のシアではなく、クーとレンは辛い闘いを強いられます。

一方、ローウェンくんは、グレイアーツくんとの闘いです。ローウェンくんが、グレイアーツくんと闘う理由は、まぁグレイアーツくんが両腕を失うきっかけがローウェンくんにもあるわけで、分からないわけでもありません。この後に及んでグレイアーツくんにこれだけのページを割くのはちょっとと想いました。

<以下、本の中身に言及している部分があります。ネタバレにはならないようにしますが、未読の方はご注意を>

もちろん、ローウェンくんが落ち込んでいたフィロの死と絡めることで、その辺りの補填はされているのですが、あと1巻と聞くと、う~ん、全ては蒼に続くになってしまって、何も終わらないのではと心配になりますよ。

この調子では、当然オルガナイトとアークエイルの前面対決なんて大きな動きは望めないわけですし、どうまとめるのか、ちょっと心配になりますね。

あと、ちょっと投げっぱなしになったシスカ先輩ですが、あれがシスカ先輩の最後の相手でしょうかね。彼女を倒すことで、オルガナイトの核心に迫ってほしいんですけれど、大丈夫でしょうか。あ、「プチン」には笑いました。(爆笑)

さて、本線のシアですが、ちょっと感情移入に失敗しまして、あまり感動できませんでした。というのも、やっぱり大詰めなのでもっとクーとレン側に感情移入させて欲しかったんですが、シアを失うレンちゃんよりも、シアの心情に重心が置かれていたからでしょう。

ということで、次巻はいよいよラスト。早く読みたいような、読みたくないような。