G 「ゴーストハント 11」いなだ詩穂 原作/小野不由美
講談社 なかよしKC ISBN:978-4-06-364203-2

えっとこの前出たのはいつでしたっけ?2008年4月?1年4ヶ月ぶりですか。8巻から9巻、9巻から10巻まで3年なのでそれよりも待たなかったですね。(涙)

これだけ間が開いてしまうとやはりいなださんの絵柄も変わるようで、表紙もちょっと微妙な感じがします。

アニメ版はこの最終章をやっていませんので、是非にテレビとは言わないので、OVAでいいので作ってほしいところです。

ということで、「ゴーストハント 11」感想行きます。

10巻の感想はこの辺りに書きました。
アニメ版の感想はこちらへ

ということで、出版社からあらすじを引用しておきます。

あらすじ:
廃校に閉じこめられた麻衣たちSPR。

リン、そして綾子…一人ずつ消されていくなかで、5年前の悲劇が明らかになる…。

山津波に巻きこまれた遠足バス。闇の中で息絶えた教師と生徒の悲しい魂が、麻衣たちを追いつめていく…。

大ヒットミステリーホラーシリーズ、いよいよクライマックス!

感想:
このマンガ版11巻「忘れられた子どもたち」は、小説版の原作でいうと、『悪霊だってヘイキ!』にあたります。限定版が欲しかったけれど、高すぎます。(号泣)

出版社の告知では、これが最終章とのことですから、『悪夢の棲む家』はやらないんでしょうね。コバルト文庫から講談社X文庫ホワイトハートに移っていますし、対象読者がなかよしに合わないからでしょうか。まぁ、単純に『悪霊だってヘイキ!』からぐらいから、面白くなくなったというのもありそうですが。

で、アニメ版だけをご覧になられて、原作小説やマンガ版を読まれていない方は、この一つ前の10巻から読まれることをお勧めしておきます。アニメの続きが10巻からです。

さて、最終章ということで、シリーズ通して提示されている謎が解明されるのですが、この11巻はまだそこまでは進みません。「忘れられた子どもたち」の解決までですね。

<原作の中身に言及している部分があります。ネタバレには気をつけますが、未読の方はご注意を>

解明される謎とは、まぁ大方の方が予想される通り、ナルのことです。彼については、その正体はまだ説明がありませんからね。

この11巻では、麻衣が成長した姿が描かれます。一応彼女が主人公ですから。初めて彼女自信が謎の解明に迫るということでは、盛り上がるはずなんですが、麻衣が追い詰められて絶体絶命にならないと盛り上がらないという問題も出てきます。

絵的にも、成長した姿で描かれているのか、それとも最初に書いたように絵柄が変わったのか、ちょっと違和感があります。特に麻衣ちゃんに。前の絵の方が好きだなぁ。

ということで、次の12巻で終わりですかね。いや13巻まであるかな?どちらにしても、また1年後ぐらいでしょうか。

小説も読んでほしいんですが、小野さん再販してくれませんか?挿絵と表紙をいなださんにして。

ついでに、『中庭同盟』と『Principia』も合わせて本にしてくれると嬉しいんですが。