Yよくわかる現代魔法 第6話「ghostscript」です。

さて、先週のあのペースで行くと、今週には「魔女のライブラリ編」というか「クリスマスショッパー編」といいますか、過去編が終わるわけですね。でも、この構成ではどうも厚みに欠けるなぁ。

さて、ここで説明しておかないといけないキーワードは多いんですが、きちんと伏線を回収してその役目は果たせるのでしょうか?

というか、アニメ版最大範囲でやろうとしているような気がしてきました。余韻とか、サブストーリとか飛ばして。でもその辺りのサブカルっぽさというかそういうのが現代魔法の魅力の一つだと思うんですが。

ということで、よくわかる現代魔法 第6話「ghostscript」感想行きます。

原作は、完読済み、マンガはコミックス+α程度読んでいます。世界観などは、小説版の方に書きました。大きなネタバレはしていませんので、興味がある方はそちらを。
小説「よくわかる現代魔法 6 Firefox!」
コミックス「よくわかる現代魔法 1」

あらすじ:
その日、姉原 美鎖は、最後までサンタクロースでした。

ジャンジャック・ギバルテスからの挑戦に乗った一ノ瀬・弓子・クリスティーナちゃんは、子供のころ両親と遊んだ遊戯施設のある百貨店の屋上を決戦の地に選びます。

弓子ちゃんに言われて、先に6年後に戻ろうかとする森下 こよみちゃんですが、結局弓子ちゃんを助けに走ります。

ギバルテスと対峙する弓子ちゃんですが、彼の力は強大で、ケリュケイオンの杖も奪われてしまいます。

ギバルティスは、杖に封印されているといわれる「魔女のライブラリ」を発動させようとします。それは、かつて十万人もの人の命を奪い何度も復活を繰り返したと言われる魔女・ジギタリス・フランマラキアの遺した英知の塊です。

その発動に従うように、屋上のゴーストスクリプトたちが蘇り、暴れ始めます。

弓子ちゃんとこよみちゃんは、必死に対抗して、ギバルティスにたらい召還魔法を掛けますが、彼の体はゴーストスクリプトの鎧に護られていて通じません。

絶体絶命の二人の前に現れたのは、美鎖でした。彼女はクリスマスショッパーを発動しアミュレットを完成させ、ギバルティスと戦いにやってきたのでした。

しかし、ギバルティスの力は相変わらず強大で三人の力も通用しません。

そのときです。発動したクリスマスショッパーのコードの影響か、幼いころの弓子ちゃんのゴーストが現れます。彼女は、両親のゴーストとともにギバルティスに取り込まれその鎧の力を破壊します。

この好機に、弓子ちゃんのコードから生み出された剣がギバルティスに突き刺さります。そしてその隙をついて、こよみのコードがライブラリをたらいへと変えてしまいます。

そして、気づいたときには、こよみは現代に戻っていたのでした。現代の弓子ちゃんは、ハンバンガーも大好きで、ナイフとフォークでそれを食することはなくなっていました。

感想:
う~ん、これは問題があるのではないかなぁ?こよみちゃんが結局何をしたのか分からないんじゃないかなぁ?それだと、ストーリーが進まなくなるよ?

あと美鎖のクリスマスショッパー。結局アミュレットを作るために使った感じだけで終わっていました。しかも、そのアミュレットを持った美鎖が弱いので(汗)、結局なんだったんだというお話に。

結局今回の脚本家の方は、何を説明するというか言いたかったのか、自分で分かっていないんではないかな?そうでも思わないと、あまりにも伝わらなさすぎ。こんな展開にしてしまって、この先どうするんでしょうね。不安ばかりだ。

それはさておき、次週はやっと嘉穂ちゃんの出番というか主役回ですね。楽しみ~。

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。