シャングリ・ラ 第14話「変貌都市」です。
個人的に、Blog記事とアニメについて土日以外は一日一本決めているので、「GA」と「宙のまにまに」に追い出された形で感想が遅れてしまいました。
しばらくはこの形で木曜に感想を書こうかと思いますが、アニメ感想が増えてしまったので、いつまで続くことやら。
さて、シャングリ・ラも折り返していよいよアトラス上陸戦の始まりです。
ということで、遅ればせながらシャングリ・ラ 第14話「変貌都市」感想行きます。
原作小説は既読です。マンガ版は読んでいません。
あらすじ:
アトラスに突入したメタルエイジと北条 國子達。彼女たちを援護するように、池袋方面から謎の砲撃が続いていた。
國子たちよりも先に上陸していたメタルエイジの面々。しかし、彼らの前に広がった景色は、およそアトラスとは思えないものだった。
それもそのはず。それは、擬態装甲で丸ごと景色を変えていた都市だった。
國子は国会議事堂に集まることを武彦に伝えるが、彼はメタルエイジのメンバーには異なる場所や誤った情報を伝え迷走させる。
そんな間に小夜子が逃げ出す。そして彼女は美邦様のためにアトラス公社の頂上をめざそうとする。鳴海 涼子は、放っておこうとするが、タルシャンは水蛙子に何かあった場合に、アトラス計画がだめになると、小夜子を拘束するように命令する。
一方國子は、国会議事堂向かう途中で、草薙 国仁に出会う。しかし、今は攻める者と守る者に分かれた二人は、相容れようとしない。
そして、国会議事堂に到着した國子は、アトラス計画が発足した当時の記録を目にする。そこには、北条 凪子の名があった。
感想:
原作の小説を読んでいても、一番破天荒な印象を受けたのが、この都市丸ごとの擬態装甲です。アニメでは、國子が気付く部分がチープだったので、何だか映写機というか電子ペーパーのような感じでしたが。
さて、今までトッ散らかっていた印象があったシャングリ・ラですが、アトラス計画という一点に向かって収束してきている感じがあります。その鍵を握るのがタルシャンだと思わせておいて凪子だったというのが、今週のサプライズでしょうか。ただ、タルシャンの登場が原作より遅く、印象が薄いためサプライズ効果が薄い感じがします。
アトラス計画に対して、タルシャンで繋がっていながら、どういう役割りをするのかが分からないのが香凛ちゃんですね。メデューサが暴走していることは確かで、その暴走のきっかけとなったメデューサ2号を作ったのがタルシャンなので、暴走自体が仕組まれたことという感じがしますがどうでしょうか。
あと、池袋からの攻撃は、未だ全くの謎ですね。
そして、今週のタルシャンの言葉から、なんとなくラスボスが水蛭子ではないかという感じがしてきましたが、涼子はどう自分の立場を盛り返してくれるのでしょうか。(苦笑)
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。