P Pandora Hearts 第14話 「紅き隻眼の悪魔」です。

うんんん~、このサブタイトルだけで、ちょっと内容の想像がついちゃいますね。いかんなぁ。

ということで、「けいおん!」が終わったので今週から金曜の早番は「PandoraHearts」ということに。ただ、「PandoraHearts」は書くのに時間が掛かりそうなので、やめて夜に書くかもしれません。

さて、今週は先週最後に意味ありげに登場したあの方から始まるのでしょうか。

ということで、PandoraHearts 第14話 「紅き隻眼の悪魔」感想行きます。

原作は既読です。全巻持っています。

あらすじ:
チェシャ猫に追い詰められたオズ=ベザリウス。しかし、オズは、ジャック=ベザリウスによって鏡の中に匿われる。

一方、チェシャ猫の前に現れたのは、ザークシーズ=ブレイクだった。彼は、チェシャ猫を油断させるためにわざと鏡の中に取り込まれたらしい。そしてブレイクは、契約したチェイン・イカレ帽子屋(マッドハッター)を使ってチェシャ猫に“お仕置き”を始める。

鏡の中で再会を果たすオズとギルバート。そしてジャックはオズに、アリスを見つけ助け出して欲しいと懇願する。早く発見しなければアリス自身がこの空間に取り込まれてしまうというのだ。オズは、アリスのことを強く想うことでアリスの元へと飛ぶ。

ギルバートは、ジャックにオズの元へ遅れと懇願する。そんなギルバートに、ジャックは、自分はアリスの記憶の中に取り込まれた彼の魂の断片でありそんな力はないと語る。ジャックは何故かギルバートとは、顔見知りのようだった。

オズがいたのは、100年前のサブリエの悲劇の最中だった。

オズかそこで見たのは、大量の死体、死体、死体。そして、その中で一人たたずむ幼少のヴィンセント=ナイトレイだった。

戸惑うオズだったが、自分が過去から未来へと時間を超えたことを思い出す。そして、ヴィンセントを追ったオズが見たものは、アリスが殺される瞬間だった。100年前、人間だったアリスが。

感想:
先週から最初の山場が続いていると思うのですが、ちょっと絵があれです。まぁ大きく崩れているわけではないのですが、原作の絵を知っているとね。

お話し的には、オズが100年前のサブリエの悲劇の真っ只中に飛ばされるものでした。しかし、原作ほど大殺戮が行われているという感じはないですね。テレビ用の抑制が掛かったのでしょうか。(汗)

オズがそこで見たものは、幼少のヴィンセントだったということは、どこかにギルバートもいたわけですよね。そこがポイントでしょうか。原作でも、サブリエの悲劇の真実はまだ明かされていないのですが、その秘密と現在のバスカヴィルたちの行動が繋がったところがラストという感じでしょうか。

さてさて、人間だったアリスが殺されたというのはどういうことなんでしょうか?衝撃の事実の内容がハッキリしないまま次週に続くというのは、「PandoraHearts」の得意技ですね。次週を楽しみにしておきましょう。

ところで、2クール目ということで、エンディングのみ変更されました。ハッキリ言ってsavage geniusの曲は前の「MAZE」の方が良かったです。ただ、映像は今回の方が好きかな。

ところで、エンディングにはベザリウス公爵家のあの方が出ていました。ということは、本当に原作通り進めるんですね。あ、今見直すと、オープニングにも出てるなぁ、ナイトレイ公爵家のあの人も。

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。