N 続 夏目友人帳「人と妖」です。

うう~、タイトル間違えて古いままTBしてしまった。すみません。(謝)

夏目友人帳の二期、続 夏目友人帳も今回で最終回です。最後の2話は、前後編構成。多軌登場の回と、多軌がそれなりに重要な役割りをするこのエピソードが共に2話構成とは、多軌はずいぶん好かれていますねぇ。(汗)

それは置いておいて、予告編からすると、最終回は夏目にとって今までにない難しい決断を迫られることになりそうですが、無事乗り切ることができるのでしょうか?

ということで、続 夏目友人帳、第十三話最終回感想行きます。

原作は既読です。今月号のLaLa付録のドラマCDの夏目友人帳まだ聞いていない。友人帳を手に入れる前の話らしいので、早く聞きたいなぁ。今回はハルヒがないのが残念だけれど。

あらすじ:
名取は、夏目にカイが山の上に住んでいた水神の妖だと語る。彼は、訪れるものがいなくなり寂しくなって里におりてきたのだ。

名取は、強い力を持つカイが、洋館の近くにある井戸に閉じ込められた害をなす鬼の妖を解放してしまうことが考えられたため、封印するように依頼されたのだ。

カイのことを妖と知っても彼のことを庇う夏目に名取は、人と妖のどちらが大事か選ぶ時期に来ていると語る。

カイが妖だということを多軌に知らせることができない夏目は、井戸の場所を調べるようにだけ彼女に依頼する。そして、自分は洋館を訪れる。

洋館には、名取が仕掛けた妖封じの罠が待っていた。そうとは知らず夏目とニャンコ先生はその罠に嵌まってしまう。そんな夏目を危険から救ったのはカイだった。

カイは、夏目を危険な目に合わせるものは許さないと、名取を倒しに出かける。カイの力は強大で、名取もその式たちも歯が立たない。そして、逃げる名取の前に夏目が現れる。

名取と会話する夏目を見たカイは、夏目が自分を裏切ったと考え、仲間を求めて井戸の妖を解放してしまう。しかし、鬼はカイをも喰おうとする。

そんな鬼の前に飛び出してカイを救おうとしたのは夏目だった。非力な夏目は鬼に簡単に飛ばされる。しかし、カイの力は強大で、鬼をも一撃で吹き飛ばす。

気を失った夏目の前に立つカイは、夏目の優しさを知り涙を流し立ち去る。

夏目は、自分は人も妖も選べない、自分に取って誰が大切かを考えるだけだと気付き、多軌と共にカイに会いに行く約束をする。

感想:
うん、最終回に相応しいお話しでした。

やはり、夏目は夏目であり、誰にも優しいままで生きていくというということでしょう。人とも妖とも良い関係でいたい、優しいともいえますし、優柔不断、甘いともいえます。

そして、ここで決断しなかったということは、今後も人と妖の板挟みになるということですね。

レイコさんは、どうやらそれがいやでかどうか知りませんが、妖側に立っていた感じがありますが、夏目は人の暖かさも得てしまっているので、もうそれは難しいでしょう。

名取は、夏目の優しさを知っているので、苦しむことになる彼を不憫に思いかどうか分かりませんが、夏目に決断を迫ったのでしょう。選べなかった彼を知った名取は、今後も彼をサポートすることになるのでしょうね。井戸を封印しようと言ったように。

さて、二期で登場した的場一門は、まだ顔見せもできていません。七瀬が挨拶に出てきた程度です。今後、妖側に仇なす的場一門が本格的に絡んでくることで、夏目がどうするのか見たいですね。

それは、きっと三期になることでしょう。今までになくハードな展開になるかも。でも、本当にあるのかな?(苦笑)

http://blog.livedoor.jp/ms_2001/archives/50668198.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。