S 続 夏目友人帳「廃屋の少年」です。

妖に祟られたのでもないのでしょうが、風邪を引いてぶっ倒れてしまいました。しかも、年度末なので仕事を休めない。困ったもんです。てっきり、花粉症だと思っていたのが、風邪だったということで、花粉症の方は体調管理にお気をつけてくださいまし。

ということで、通常よりも出遅れてしまいましたが、おねおねと夏目友人帳の感想を書いておきます。出遅れたので、あらすじは簡略版でということで。

いうことで、続 夏目友人帳、第十二話感想行きます。

原作は既読です。今週の話は、夏目の立ち位置を決めるのに、重要なエピソードですね。

あらすじ:
委員長に誘われて、夜ごと謎の物音や妙な声が聞こえると言われる洋館にやってきた夏目と多軌。

夏目が子供の声のする方に行ってみると、棺のような箱にランドセルを背負った少年が閉じ込められていた。夏目が箱を開けると、その少年は泣きながら走り去る。その少年が残した名札には、「カイ」という名前が書かれていた。

「カイ」を探す夏目は、彼の友人からカイがお化けに追われているらしい、という噂を耳にする。

本当に妖怪を見て、そして追われているのならば守ってやりたいと思う夏目だが、カイを追っていると思われた妖が夏目の元に現れたことから、カイが本当に妖に追われているのか判断が付かなくなる。

そうこうするうちに、夏目と多軌は、カイと仲良くなり一緒に遊ぶようになる。夏目はカイから、箱に鍵を掛けて閉じ込められたと聞きおかしく思う。箱に鍵など掛かっていなかったのだ。

そんなある日、カイを追っていたと思われた妖が夏目とカイに襲いかかる。妖に追われる二人だが多軌が連れてきた斑に救われる。しかし、そんな様子を見つめる影が。その後を追う夏目の前に現れたのは、名取だった。

名取は、カイを追いかけ箱に閉じ込めたのは自分だと語る。カイは妖で、自分は彼を封じようとしていたのだ。

感想:
先週から、夏目友人帳のターニングポイントに差し掛かっています。夏目と人、夏目と妖という微妙なバランスで成り立っていた関係が、すこしずつ傾いてきているという感じです。

一期では、夏目がそれまで拒絶していた妖と、ニャンコ先生や友人帳を介して接し、その世界を認めていくというお話しでした。
二期に入っては、夏目が人との繋がりをつかみ取っていくというお話しが交えられてきました。

それが前回の七瀬の言葉でひっくり返されたわけです。

次回予告の名取の言葉ではありませんが、夏目の立ち位置がどうあるべきか、今の中途半端とも言える環境をどうするのかということが求められているわけですね。

名取の真意は?そして、一体夏目はどうするのでしょうか?今までになくハードな状況に追い込まれた夏目がどうするのか非常に楽しみです。

http://blog.livedoor.jp/ms_2001/archives/50666305.html
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51217785.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。