N 続 夏目友人帳「奪われた友人帳」です。

さて、前評判からすると、この冬の一番人気という感じがある「夏目友人帳」です。感想もたくさん上がっているようですね。仕事で遅くなって感想を書くのが遅れると、あっという間に置いて行かれてしまいそうな予感が。(汗)

さて、1期は原作ファン以外には割とノーマークだったのが、作品の良さから人気になったようですが、今回は本命としての登場ですので、要求水準が上がっていると思いますが、どういう出来でしょうか。

ということで、続 夏目友人帳、第一話感想行きます。

原作は既読です。全巻家にあります。(奥の人の本です)

あらすじ:
小さな頃から、妖怪の姿が見えていた夏目貴志。彼は、ひょんなことから知り合った招き猫を依代にする妖「斑」ことニャンコ先生と共に、祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達に彼女が奪った名前を返そうとする。そして、そんな日々は夏目と周りの人間や妖たちとの距離を縮めていた。

ある日夏目は、ニャンコ先生にそっくりの黒ニャンコに「友人帳」を奪われてしまう。夏目は、妖怪達から預かった大切な名前を取り返すため、ニャンコ先生と共に黒ニャンコを探し回る。そんなとき、ニャンコ先生の知り合いの妖怪「紅峰」から、黒ニャンコが妖の宴の場に向かったと聞く。

妖の宴に、妖に化けてもぐり込んだ夏目は、妖たちが主様と呼ばれる妖を救うために人間を襲おうとしていることを知る。妖たちの声が聞こえる力を利用してなんとかしようとする夏目だが、多勢に無勢で妖たちを止めることを躊躇する。

そんなとき、夏目の前に黒ニャンコが。黒ニャンコを捕まえて友人帳を取り戻した夏目は、黒ニャンコこそが主様だと知る。そして、黒ニャンコに名前を返し妖力を戻すことで、主様に妖たちを止めてもらおうとするが、主様を解放するための名前が分からない。

妖たちに見つかり襲われる夏。しかし、そのとき夏目は妖たちの声から主様の名「リオウ」を聞き出す。

名前を返した夏目に流れ込むリオウと人との優しい記憶。そして、リオウと妖たちは森へと戻って行った。

感想:
いいですねぇ。1期以上と言ってもいい出来です。絵が綺麗だし、泣かせどころも押さえていていい感じです。特にリオウの名前を返すシーンが綺麗でしたぁ。

1期の最初のような涙ぼろぼろの話ではありませんが、安心して見ていられます。ただ、それだけによい意味でのサプライズが欲しい気もしますが。まぁ、それは期待しすぎでしょう。

ただ残念なのがオープニング。1期の「一斉の声」があれだけいい歌で、作品のイメージにもぴったりだったのに、今度の曲は残念です。歌として好きな感じではないのですが、それは人それぞれでしょう。それは置いておいても「夏目友人帳」の作品のイメージに全くマッチしていない。というか、悪くしている感じさえしてしまいました。好きな方もいらっしゃるとは思いますが。

悪口を書いていてもしかたがないので、オープニングの絵で気付いたこと。

どうやら多軌が登場するようですね。彼女は好きなキャラなので、楽しみです。名取と多軌が出てくるので、妖たちと夏目との関係にも変化が生まれるんでしょうか。あの人たちも出てくるのかな?

2話以降もたのしみです。

http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1-3ae2.html
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※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。