K かんなぎ「ほんとうにエフェメラル」です。

「エフェメラル」って、「儚い」とか「短命な」って意味でしたっけ?それとも「一時的な」でしたっけ?英和辞典辞典っと。

サブタイトルに付けるほど一般的な用語でない気がしますが、それは自分が英語音痴だからでしょうか?まぁ、内容的には「短命な」って感じでいいのかなって気がします。

ということで、残すところ今回を入れて後2話ですね。

大詰めの「かんなぎ」第12話です。

原作は全巻既読です。つぐみちゃんが、一押しです。

感想:
シリアスモードで、ざんげちゃんの大活躍以外には笑いを生む部分がほとんどありませんでした。もちろん、原作通りではあるのですが、音声やバックの音楽などがあるとますますシリアスな印象が強くなっています。

それに加えるなら、絵が全般に綺麗で、動きも戻っているという印象です。綺麗な絵がシリアスモードをさらに演出しているっていう感じですね。

しかし、ナギ様が仁に追及されて自分の存在を疑問に思うわけですが、仁にとっては、突然自分の前に美少女が現れたわけですから疑問に思っても仕方ないと思うんですよね。というか、どうしてここまでそれを棚上げにしていたかってぐらいですね。だから、仁を責めるのは筋違いだと思えます。

一方、ナギ様には神木としての記憶があるわけで、彼女は自分の存在に疑問を持つ必要はない。だって、神様なんですから。それでいて、仁の追及に回答ができないのは、やっぱりナギ様が世俗に塗れているからなんでしょうか?それとも、二重人格に現れているように、彼女は本当は神様ではないのでしょうか?

なんてことを今週はやっているわけですが、これをやられるとつぐみちゃんは放置ですね。でも、もっともっと放置かと思っていたんですが、それなりに出番はあって、それが逆に仁とつぐみちゃんの思いの乖離を現していて寂しいです。

さて、次週は最終回。恐らくは、皆が思うままの大団円でしょう。となると、つぐみちゃんは放置のままだなぁ。それにしても、あのサブタイトルは...。

それにしても、エンディングのカット、高河ゆんさんはなしですかね。

http://anime-suki.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/12-a257.html

※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。