G コミックス「ギャラクシーエンジェル 3rd」vol.3~6です。

アニメで言うところの「ギャラクシーエンジェルる~ん」ですね。でも内容的には、巷でいう、というかゲームでは「ギャラクシーエンジェルII 絶対領域の扉/無限回廊の鍵」と言われるやつのコミックスです。

ゲーム版「ギャラクシーエンジェルII」の第三弾「永劫回帰の刻」が遅れるうちに、パチンコになったりと相変わらず忙しいギャラクシーエンジェルですが、コミックス版は先に完結です。

そう、この6巻が最終巻です。

ちょっとさぼっていたのですが、1巻の感想はこちらです

それでもって、2巻の感想はこちらです

あらすじを上げようかと思いましたが、時間がないので6巻のあらすじをブロッコリーから引用します。

あらすじ:
ルーンエンジェル隊の教官であったフォルテ、そして惑星セルダールを激闘の末に救い出したルクシオールとルーンエンジェル隊一行。
そんな彼らの前に真の黒幕が現れた。 かつてアブソリュートの住人であった『ヴェレル』。彼はゲートキーパーであるミルフィーユを人質にとり、ゲートすら意のままに操っていた。
はたして一行はミルフィーユを救い出し、ヴェレルに打ち勝つことが出来るのか…。

かなんが描くエンジェル・サーガ待望の最終巻!!

感想:
いよいよ、ギャラクシーエンジェルSAGAも最終章です。

思えば、このブログを始めようとしたきっかけの一つが、ミントさんのイラストを描いて行こうかということでした。長かった。ミントさんお疲れさまです。あと、ミルフィー以下エンジェル隊のみんなも。

自分的には、第二次エンジェル隊「ルーンエンジェル隊」には、あまり思い入れがありません。ハッキリ言って、この3rdシリーズは、アニメの「ギャラクシーエンジェる〜ん」の大コケもあって、あまりいい読者ではなかった気がします。それなりに楽しんで読んでいたとは思いますが。

話しとしては、ゲーム版のマンガ化なのでそれなりにはまとまっているんですが、キャラに思い入れが足りないためか、どうもご都合主義に見えてしまって。ルーンエンジェル隊のキャラでは、リコちゃん以外に、興味はまったくありません。(苦笑)

作者側もそれが分かっているためか、ルーンエンジェル隊の一人一人に対応するムーンエンジェル隊のキャラクタを小出しに出してきてはいましたが、やはり彼女たちは「ムーンエンジェル隊」としてセットでなくては。しかも、一人が残りのルーンエンジェル隊を喰ってしまう始末だし。(汗) カズヤもタクトにキャラ的に負けているし。女装だけですか、勝てるのは。(笑)

で、最終巻の6巻は、古いファンには嬉しい「ムーンエンジェル隊」再結成です。もっと活躍させてほしかったけれど、メインは「ルーンエンジェル隊」だからね、仕方がないか。でも、一番おいしいところはレスターとタクトが持って行っている気がする。(滝汗)

「ルーンエンジェル隊」側も、焦点をリコちゃんとカズヤにあてていて、なかなか良かったです。カズヤとシンクロするところのリコちゃんの絵が綺麗です。足の描き方がうまいなぁ。

ということで、最後までちとせは除け者で、可哀相でした。登場は3コマだけ?あ、レスターと空母で来たのか。

さて、ギャラクシーエンジェルも後は、PS2で「ギャラクシーエンジェルII 永劫回帰の刻」が出れば終わりですね。最後まで、ばーんとやっちゃってください。(笑)