D_2 Darker than BLACK -黒の契約者-OVA「桜の花の満開の下」です。

サイドストーリー週間2本目は、DVD最終巻の特典、Darker than BLACK -黒の契約者-の第26話です。もっと早く見たかったんですが、発売当初に見損ねて、忘れていたんですね。(それでもっと早く見たかったって言えるのか?)

最終回が綺麗に終わったので、正直26話は要らないと思っていたんですが、こういうサイドストーリーなら悪くないですね。

ということで、今更ながらのDarker than BLACK -黒の契約者-第26話行きます。

ざっとあらすじ。

あらすじ:
黒 (ヘイ)が組織から命じられた仕事はなんと穴掘りだった。

ゲートからの流出物を隠した貸し金庫の暗証番号とその流出物のサンプルを逃走した契約者が桜の木の下に埋めたらしく、回収を命じられたのだ。

その仕事の途中、契約者と争うヘイを霧原未咲の部下大塚が目撃してしまう。しかも大塚が公安警察の者だった為に記憶の操作ができず、大塚は自分を助けてくれたヘイに恋い焦がれるようになってしまう。

そんなある日大塚は、偶然ヘイ目撃し海月荘に向かう。そのころ、大塚が記憶のままネット小説に書いた数字が暗証番号と判明し、大騒ぎになる。

感想:
ストーリー的には、まだホァンもマオも生きてるし、ゲートも問題なく存在している。ということと、インがキコと知り合って仲良くしていることを考えると14話と15話の間でしょうかね。あ、季節が春か。う~ん。

それにしてもキコが大活躍ですね。本当は違うけれど。(汗)

OP、EDが15話以降のものそのままいうことは、あらかじめ作ってあって26話が25話になったので、泣く泣く放送枠から削ったというところでしょうか?

しかし、相変わらずBONESの構成力というか岡村天斎といったところか。あ、26話の監督、脚本は岡村さんではないんですね。(汗)

もうこのDVDが発売されてから8ヶ月ほどが経っているので、あらすじはいいと思うのですが、まぁなんといいますかサイドストーリーですね。(苦笑)

でも、それでありながらも伏線は張りまくられ、ミスリードのためのレッドヘリングもあり、きちんとラストの落ちもついている。何も文句をいうところはありません。インとキコのコンビも面白かったし、それでいてDTBならではのアクションと独特の暗い雰囲気もありました。

ただ、やっぱりなんとなく、25話のその後が見たかったという気もします。25話が綺麗に終わっていたので、見たくないという気持ちとのせめぎ合い。むむむむ。

ひとまず、DTBが好きだった人は見て損はないです。