かんなぎ「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後篇)」です。
巷では、このサブタイトルの意味について先週から議論沸騰でしたが(本当か?)、意味がわかりました。(苦笑) 劇中劇のサブタイトルなわけね。
まぁ、ヒロイン本人に神回と言われても、説得力もなにもありませんが、確かに今までにあまり見たことのないお話しではありました。いいのかどうかは別にして。(汗)
ということで、「かんなぎ」第7話です。
原作は既読です。最新6巻も、速攻かもしました。
感想:
まぁ、山本監督らしいというか、脚本の倉田さんらしいというか。(苦笑) ストーリーが、ほとんど仁の部屋、しかも押し入れの前の会話だけで、ヒロインは姿を見せずに進むという、アニメとしてはあるまじき(誉めている)お話しでした。ハルヒでもあったような。
原作にはありませんでしたが、あの秋葉の同人誌の回のテイストでしょうか。ひょっとして、なぎさまと秋葉のロリキュについての熱い会話が交わされるかと期待したのですが、さすがにそれはありませんでした。(汗)
しかし、前半の思わせぶりな仁が何をしたかですが、秋葉の「段階を踏んで」とか「ギャルゲー」とかのセリフは、その真実とかみ合わない気がしますがどうでしょう?
絵は、今回もよく動いていました。本当にいつも動きますねぇ。ざんげちゃんやつぐみちゃんが押し入れ前に座るシーンとか、普通のアニメだとバストアップなどでいくらでもごまかせると思うのですが、それぞれのキャラに合わせたような座り方をしっかりとさせていて、感心しました。う~ん。
あと、ゴキブリ視点の部分ですね。さすが太股アニメって感じでした。ゴキブリくんになりたい、とは思いませんが。
それはそうと、世界のSONYを始め、企業名がそのママ出てくるのですが、それはいいのでしょうか?提供が被らないと思われるのでそうしているのかもしれませんが。まぁ、最近は地上波で再放送っていうのもやりませんしね。
最後に念のため、EDに突っ込んでおきますか。「ニセロリキュって、全然違うじゃん!」。え?突っ込むのはそこじゃない?
※注意:TBはフィルタに掛かると表示されないようです。エラーがない限り、恐らく届いていますので、別途承認することで表示されます(言及リンク頂くとましなようです)。ご容赦願います。
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51143734.html
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確かに変わった演出でしたね。ゴキブリ目線は新鮮でしたが。
それよりも私はセリフとセリフの間の「間(ま)」と言うか静寂が気になりました。
うーむ・・ まるで小説の文章の行間を読めといわんばかりだ。
そしてバックに流れるさりげない生活音。「竿や~ 竿竹!」とか
ミミズク?かな、かすかに聴こえる鳥の鳴き声・・
なんとも不思議な時間の流れる回でした。
やはり後世から神回と言われるか?(苦笑)