夏目友人帳「八ツ原の怪人」です。
自分の評価では、今期のアニメの中では、今のところいちばんいいですね。まぁ、今期から見始めたアニメも少ないんですが(苦笑)。
元々原作が全巻手元にあるということで、評価が甘いのは確かですが。
ということで、楽しみな第三話行きます。
あらすじ:
夏目貴志は、子供の頃から人の見えないものを見続けていた。人に見えないものが見えることで、彼は孤立し、いつも一人だった。
そんな彼に声を掛けてくれた女性に、夏目は、妖が見える同士と好意を抱くがその彼女も実は妖だった。
そんな経験から、夏目は自分と同じように、人に見えないものが見える仲間を求めていた。
ある日、妖への名前の返還を行う夏目の元に、八ツ原に住む妖怪から、自分たちを悩ませる人間を退治してほしいという依頼が舞い込む。夏目に依頼をしてきた妖たちは、特に人に害を及ぼすようなものではなかった。
一方、学校では、夏目のことを気にかける田沼という同級生が現れる。彼は、八ツ原に最近越して来たらしい。
夏目は、田沼が自分と同じように妖を見ることができる人かもしれないと気にかける。
田沼のことを気にかけ、八ツ原の妖たちの願いを聞き入れた夏目は、八ツ原を清めようとする人物を突き止める。それは、僧侶である田沼の父だった。
彼は、周りに敏感な田沼のことを気にかけ、八ツ原を清めようとしていたのだ。
それを知った夏目は、田沼の父に八ツ原を清めることをやめるように願う。
田沼は妖が見えるわけではなく、その雰囲気を感じることができるだけであった。
夏目は、八ツ原の妖たちや田沼と知り合い会話を交わすことで、人でも妖でも心を通わすことに違いはないと感じるようになっていた。
感想:
今週もいいですね。原作よりもいいかも(苦笑)。
ひとつには、原作の妖怪たちの絵がちょっとアレなんですが、それがアニメになると、いい感じなのが影響しているんだと思います。
あとは、しっかりとした声優さんたちを使っているところでしょうね。
それはさておき、夏目は、田沼や委員長など人とも少しずつなじんできているようですが、それにも増して妖怪との関係を強めていますね。それは彼自身も感じているようですが。
今週では、夏目の中でそれについて、人も妖怪も変わりがないという結論に至ったと思っているのですがどうでしょうか。
つまり、人との関係も妖怪との関係も等価であると。
さて、それで名取がどう出るかですが(笑)。
次週は、笹田委員長が活躍ですか。先週の肝試しの伏線を使う場面ですね。
しかし、セクシーな腹踊りには笑った(苦笑)。