Vivfjuuc 図書館戦争「状況〇五 両親攪乱作戦」です。

さくさくと進んでいくアニメ版図書館戦争です。
ちなみに原作シリーズの感想はこの辺りです。
ところで、郁の両親というか、母親についてハッキリした言及が今までありましたっけ?バタバタ進んでいるので、あまり記憶にないのですが。まぁ、一応アバンでフォローされていましたが(笑)。

さて、第5話の感想行きましょう。


あらすじ:
笠原 郁の両親が、彼女の図書館での仕事ぶりを見ようとやってくる。

母親を苦手にしている郁は、図書隊の戦闘職種配属を隠していた。途方に暮れた郁は、両親に一般職であるように見せかけるように、タスクフォースの面々に泣きつく。

両親が訪れたその日、無難にやり過ごしたと思えた郁だったが、事情を知らない玄田隊長の余計なお世話で両親は図書館に泊まることになる。

翌日も、郁の母親は図書館が危険な職場であると心配し、父は郁の図書館員としての技量を試そうとする。
そんな絶対絶命の中、郁は父の前で、次々と失敗を重ねてしまう。

しかし、立ち去るその日、郁の父は堂上に彼女を託すような発言をする。そして、泣いて仕事をやめるように語る母を諭そうとまでする。

実は、父は折口の雑誌で、郁の実の仕事を知っており、彼女の仕事への思いが本物であるなら、応援しようとしていたのだった。

感想:
図書館戦争というネタをやる上で、図書館という舞台設定は重要だと思うんですよ。しかし、今までその設定を活かしたストーリー展開がされていたかというと、怪しい感じです。別に図書館でなくてもいいという感じですし。

そういう意味では、今回の話を小田原攻防戦よりも前に挿入しても良かったのではないかなぁ。
その方が、この時代の図書館の置かれた位置づけが分かりやすくなったのではないかな。

どちらにしても、メディアというかジャーナリズムの役割り的な再定義は、無視されたままです。折口の雑誌が出てくるので、そこを補填するチャンスだったと思うのですが。

まぁそれはさておき、郁と柴崎の掛け合いが多く見れたのは、非常に楽しかったです。もっと柴崎に光を(汗)。

ところで、今週は戦闘がなっかったためか、絵が今一つだった気が。先週ぐらいから少し落ちてきているかな?

[言及リンク]
http://lapislazurirose.blog69.fc2.com/blog-entry-195.html