7l_md68a 「別冊 図書館戦争 I」有川 浩
メディアワークス ISBN:9784048670296

さて、今日からアニメが始まるのに合わせたように(合わせたんでしょうが)、図書館戦争シリーズの新刊が出ました。実際は、10日発売が7日には出ていましたが。
別冊ということで、スピンオフ作品のようですが、中身はどうなんでしょうね。

ということで、「別冊 図書館戦争 I」感想行きます。


では、電撃hpからあらすじを引用しておきます。

あらすじ:
アニメ化御礼ベタ甘全開スピンアウト・別冊シリーズ第一弾!

武闘派バカップル恋人期間の紆余曲折アソート!
※恋愛成分が苦手な方はご健康のために購入をお控えください。

感想:
さて、スピンオフとは言いながら、実は「図書館革命」の後日談というか続編です。そのままの流れで読めます。

ベタ甘ということですが、まぁどうでしょうか。
確かに甘いけれど、ベタ甘というより、なんだか昔の少女漫画風味という感じですかね。というのも、笠原 郁の性格によるところが大きいのでしょう。

彼女は、ベタベタ甘えるのが苦手というか奥手なので、正面切って甘えるシーンはあまりありません。ただ、逆にそれが、甘い雰囲気を強調しているのかもしれません。

ただし、5つのセクションそれぞれには、一応きちんと「図書隊」が解決する事件があって、「図書館戦争」にはなっています。それがなければ、もっと面白くなかった気が。
事件も、それぞれ二人の主人公たちの関係に関連している部分があって、浮いた感じが少ないのがいいですね。

ところで、スピンオフなんですから、「図書館内乱」をもっとディープにしたような、それぞれの登場人物の話を描いてほしいですね。今回が1なので、きっと2巻では書いて頂けるのでしょう。
藍麦ご贔屓の柴崎麻子を多めにお願いです(汗)。でも、手塚とくっつくのは、やっぱり許せないなぁ。手塚兄なら許す(謎)。

でも、有川さんのあとがきが気になるなぁ。
なんとなく、大人の事情で無理やり続編を書かされたようにも読めるので。

さて、アニメ版を見るかな。