Ykfgk9ol 「EREMENTAR GERAD XIV」東まゆみ
BLAD COMICS/マッグガーデン ISBN:4861274532

今回は、紅と蒼(蒼空の戦旗)の同時発売ですか。初めてだっけ?
さて、いよいよエディルガーデンも近づいて来て、物語も佳境に入ってくるはずなのですがどうでしょうか。
表紙は、今回正体が明らかになるバーグレットですね。

ということで、紅だけでごめんなさいの「エレメンタルジェレイド」14巻です。

あらすじを出版社から引用しておきます。

あらすじ:
エディルガーデン、目前!クー達の行く手を阻む最後の刺客!!

って、これだけかい。
補足しておきます。

『ナッド=リーゼン』の国境をボッカの飛行艇で越えるクーとレンたち。しかし、その背後に制空軍の戦闘部隊の追手が迫る。

そして、エディルガーデンへの橋の麓に降り立ったクーたちだったが、その前には、かつてクーたちの危機を救ったはずのあの男たちが立ちはだかった。

感想:
ということで、感想です。

ちょっと停滞感の強かった『ナッド=リーゼン』編が終わり、いよいよエディルガーデンかと思いましたが、簡単にはたどり着けませんね。『大橋』編ですか?

<以下、本の中身に言及している部分があります。ネタバレにはならないようにしますが、未読の方はご注意を>

とはいえ、やはりオルガナイトも登場して、闘いが始まると、やっぱり盛り上がりますね。
色々ギャグ名セリフのオンパレードでした。

今回の一番のセリフは、「行くかぁ、エディルガーデン」でしょうか(爆笑)。

で、今回のシスカ先輩は、やはり「口封じのため…ここで消えてもらう」でしょうね。でも、全般に活躍してくれてよかった感じもしますが、パーグレットにコメディメーカーのお株を奪われていた気もする(苦笑)。

あと、確かに最近陰が薄かった「負け癖」ローウェン君が盛り返しました。自虐ネタはなかなか面白かったです。

で、いよいよ本格登場のバーグレットですが、やはり今のクーたちの力ではオルガナイトと闘うのに荷が重いので、こういうキャラが必要なのでしょうね。
でも、バーグレットよりパンチラ要員のエンディーがいいです(苦笑)。

やっぱり、シスカ先輩が絡むと格段に話が面白くなります。蒼には、××のメル様がいますがやっぱりシスカ先輩の方が数段いいなぁ。

で、エディルガーデンが近づくわけですが、2年後の世界の「蒼空の戦旗」でエディルガーデンが力を増していることから、ハッピーエンドにはならないんでしょうねぇ。
どうだろう。