Cvue0sgf レンタルマギカ「アストラル」です。

最終回のサブタイトルは、原作に合わせてきましたか。
原作は「竜と魔法使い」です。原作の感想はこの辺り
原作だと、アストラルメンバー勢ぞろいで、みんなの力が見れて最終回にいいお話しなんですが。

ということで、レンタルマギカ第24話最終回です。


あらすじ:
穂波・高瀬・アンブラーは、伊庭いつきの「妖精眼(グラムサイト)」の穢れを払おうと、フィン・クルーダの誘いに従い竜を生贄にしようとする。
ケルトの祭司(ドルイド)が古くから執り行ってきた、その最大の力を発揮する魔術要素こそが生贄だったのだ。フィンは、自然の呪力の固まりとも言える霊脈(レイライン)である竜を生贄にすることで、いつきの眼の穢れを払おうと穂波に持ちかけたのだ。

<アストラル>のメンバーは、クリスタルタワーの展望台に駆けつける。すると、生贄にされかかっている竜が目覚め、周りのものを取り込み具象化していた。
竜は、フィンと穂波の姿を見つけられずに、周りの全てを破壊しようとしていた。

隻蓮と、葛城 みかん、黒羽 まなみは、猫屋敷 蓮とアディリシア・レン・メイザースをいつきの元へ行かせるべく、足止め役を買って出る。

生贄も佳境に差し掛かったとき、猫屋敷が到着する。猫屋敷は、フィンに攻撃を仕掛けるが、<妖精眼>の前には通用しない。しかし、その無駄と思われた攻撃は、囮だった。

「来たれグラーシャ・ボラス。三十六の軍団を制する力強き伯爵!」天井を突き破って、アディが突入する。目的は魔法円を消去すること。

しかし、穂波が生贄の儀式を担当している間に、フィンが何度でもそれを修復可能だという。

アディは最後の手段として、いつきと血のパスを繋げ、アスモダイを喚起する。しかし、それも穂波のケルト魔術の奥義で邪魔をされる。

アディは穂波に叫ぶ。
「あなたは、イツキが好きなんですの!?それともただ昔のことに負い目を感じているだけですの!?」

動揺する穂波。しかし、アスモダイをこれ以上使役することは、周りを巻き込んで影響が大きすぎる。猫屋敷はアスモダイのパスを切断する。

しかし、いつきが起き上がり、<妖精眼>を解き放つ。
そして、いつきは語る。
「この傷は二人の傷だよ…。」

一方フィンは、いつきに<螺旋なる蛇(オピオン)>に加わるように誘う。いつきは、フィンにそれも誰かの願いかと語る。

そして、いつきは社長命令でフィンに立ち向かう。
フィンは、北欧神話(エッダ)で神をも殺したというヤドリギの魔槍ミストルティンでいつきを貫こうとする。

そのとき穂波が動いた。生贄の対象を竜からフィンに変えたのだ。ミストルティンは消失する。

その隙を突きいつきは、フィンに崩拳を叩きつける。

そのとき夜が明け協会の介入が始まる。フィンは、再会を口にして夜明けの空へ消えていった。

事件は、協会側の不手際もあってか、フィンが首謀者ということで、<アストラル>の責任は不問となった。

そして、眠りに付く竜。名前を欲しがっていた竜にいつきは<アストラル>の名前を与えるのだった。

感想:
最後までアディのキャプですみません(苦笑)。
あらすじも書き出しが先週と同じだし。

ちょっと時間が足りませんでしたか。ばたつきましたね。
でもまぁ、割とまとまっていた感じでしょうか。

しかし、鬼で使わなかったアスモダイをここで使いますか。尺が足りないのなら、無理にここで使わなくても。
まぁ、あれがないと穂波がヒロインになってしまうからかな(汗)?
しかし、ミストルティンと植田さんで「なのはA’s」を思い出してしまった(苦笑)。

アニメ全体に、無理な詰め込みが多くて、バタバタ感がありました。他のブログでは、キャラがたっているのだからショートストーリーを中心にという方が多いようですが、自分としては、短編をもっと削って、長編に時間を掛けてほしかったなぁ。鬼編や竜編は、もう一話使うだけで、ずいぶん印象が違いそうだけれど。

あと、前半のシャッフルがよくなかったですね。ハルヒと違い、軸となる長編が何本か使える状況だったんだから、シャッフルする意味なんてないですよね。

ただ、全体としては原作の雰囲気も伝わって悪くはなかったと思います。

次回予告もあったことだし、きっと二期がありそうですね。

[言及リンク]
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