Pyjafmi8 レンタルマギカ「巫女の故郷」です。

今回は、『鬼の祭りと魔法使い』が原作でした。
原作では上下巻なんですよね。でも、なんだかアニメでは、2話でやるようです。おかげで、登場人物がかなり整理されているような。

ということで、レンタルマギカ第19話です。


あらすじ:
神道を使う魔術結社<葛城家>。その高名は、穂波・高瀬・アンブラーが留学していたイギリスのまで鳴り響いていた。
その次女であるみかんちゃんは、猫屋敷 蓮と共に、葛城家へと里帰りしていた。

<アストラル>で帰りを待つ社長・伊庭 いつきと穂波だったが、どうも白虎の様子がおかしい。不審に思ったいつきは、葛城家に連絡を採るが猫屋敷が行方不明だという。

いつきは、「代用品じゃない」と言うみかんの言葉を思い出しながら、二人を迎えに葛城家へ向かう。

しかし、葛城家当主の葛城 鈴香は、みかんの意思がどうあろうと、彼女を<アストラル>には帰さないと語る。そして、彼女は、みかんちゃんを返す条件として、鬼退治のレンタルマギカを<アストラル>に依頼する。

そのとき、白拍子(しらびょうし)の鬼がいつきたちの前に現れる。なんとか、鬼を撃退するいつきと穂波だが、葛城の地では分が悪い。

そんないつきと穂波をサポートする意味もあり、監視についたのが葛城家の守り人、紫藤 辰巳だった。

一方、みかんちゃんは、屋敷の土蔵に幽閉されていた。彼女は祭りが終わればみんな一緒に帰れるといういつきの言葉に、なぜか寂しそうな表情を見せる。

鬼が遺物からパスをつなぎ、鬼の本体を探すいつきたち。彼らは、いつの間にか雷(いかづち)の丘にやってきていた。そこは、鬼たちの巣窟だった。

いつきたちは、鬼を迎撃するが多勢に無勢、大きな岩の元へ追い詰められていく。すると、そこから離れるように猫屋敷の声が。

いつきは、いつの間にか呪波汚染に巻き込まれていた。そしてそこには、猫屋敷がみかんちゃんの姉・香と共にいた。猫屋敷は香を誘拐してきたのだと語る。

そのころ穂波は、辰巳と共にケルトの結界の中に居た。穂波は、葛城家が鬼を意図的におびき出していることを見抜く。葛城家の鬼の祭りとは何なのか、穂波は辰巳を問い詰める。

葛城の祭は、鬼を喰らうためのものだった。
香は、その全容を語る。次代の当主になるべき人間が鬼を喰らう。その祭りをつつがなく行うために、香とみかんちゃんの母のように失敗しないため、みかんちゃんを人柱にしようとしていたのだ。
香は、それがいやで、猫屋敷に匿ってもらっていたのだった。

しかし、鈴香の力はそれを許さなかった。鈴香は、いつきとのパスをつなぎ、その場所を探り当ててしまう。

そして、祭りは始まった。

感想:
あやややゃゃ、すごい省略の嵐(汗)。
これはあらすじになっているぞ。しかも、橘 弓鶴も出てこないし、辰巳の身の上も語られない。香も出ただけ。う〜ん、この調子だと石動 圭も<協会>絡んでこないんでしょうね。

それなら、温泉とか、本筋に関係ない短編とか省略して、3〜4話かけてしっかりお話しをやって欲しかったなぁ。
ただ、確かに前半がすごく地味な話しなので、長くやりにくいのかもしれませんが。

まぁ弓鶴や圭の出番を省いたのはいいとしましょう。でも、香をもう少し動かさないと、まとまらないのではないかなぁ。

で、ここまでで、ほぼ上巻を消化していますが、下巻の内容をやるにはやはり1話では足りないでしょう。どうまとめるんだろう?
まさか、アディの出番を省略するなんてしませんよね?先週のネタ振りが無駄になっちゃいますよ(結局そこか(汗))。

しかし、次回予告のみかんちゃん、無茶振りですがな(苦笑)。

原作の感想はここ

[言及リンク]
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