Mbocdd6z レンタルマギカ「ソロモンの絆」です。

今回は、『魔法使い修行中!』の「魔法使いとソロモンの絆」が原作でした。これからの伏線を大々的に張った番外編(苦笑)です。
しかし、次回予告「Taboo」と「Yahoo」ですか。確かに苦しいですね(大笑)。

ということで、レンタルマギカ第18話です。


あらすじ:
<ゲーティア>の首領アディリシア・レン・メイザースが行方不明になった話の裏側。

伊庭いつきは、隻蓮の元で五行拳を修行中だった。そこにアディの側近ダフネがアディを探しに来る。しかし、アディはいないためダフネはすぐに姿を消す。

ダフネは、アズモダイを奪ったクライブの古くからの友人でもあった。彼女は、もう一人の友人である<ゲーティア>の書記官ガラと共に、アディより先に裏切り者クライブを探そうとする。

そんな彼女の前に<アストラル>の隻蓮が現れ、協力を申し入れる。隻蓮はダフネの魔力を高く買い、その力ならば自ら結社を起こせるのにと語るが、彼女はアディの影でいいと語る。

そのころクライブは、アズモダイの喚起に失敗していた。どうにか逃げ延びたクライブ前に現れたのは、ガラだった。

ダフネはソロモンの護符魔術により、クライブとのパスを繋ぎ、彼の居場所を見つけ出す。しかし、その場に駆けつけたダフネと隻蓮の前に現れたのは、クライブの死体とガラだった。

クライブの血が新しいことに気付いたダフネに対し、ガラは裏切りの態を現し、ソロモン七十二柱の魔神ハウレスを喚起し同化する。

ガラは、魔術師としての禁忌に逆らい魔法そのものになっていたのだ。それは、アディの父、前<ゲーティア>首領のオズワルドが行おうとしていたタブーでもあった。
そして、オズワルドを唆したのも、その儀式を妨害したのもガラだった。

それを聞いた隻蓮は、オズワルドの仇とガラに立ち向かう。彼は放浪の途中でオズワルドと友人になっていたのだ。

一方、ガラは結社『螺旋なる蛇(オピオン)』の一員となっていた。それは、彼が愛し共に結社を作ろうと誘ったダフネに断れたためだった。

魔神と化したガラに立ち向かう隻蓮。炎に巻かれる隻蓮だが、真言を纏った拳をガラに浴びせガラを打ち破る。魔術を失ったガラは、そのまま逃げさった。

闘いが終わり、隻蓮はダフネにオズワルドの言葉を伝える。
ダフネは、アディの腹違いの姉だったのだ。そんな彼女をアディの陰に置くことになってしまったこと、そんな彼女への謝罪だった。
ダフネは、アディと容姿が似すぎてたので髪と瞳の色を魔神に捧げて変えていたのだ。

しかし、ダフネは、そんな髪と瞳の色を失った彼女を美しいと誉めてくれたアディの言葉に救われたのだと語る。

そして隻蓮も彼女の髪と瞳が美しいと語る。

感想:
先週の話と対になる裏話。
のはずが、実は大きな伏線というか事実提起があります。それは、もちろん禁忌を厭わぬ魔術結社『螺旋なる蛇(オピオン)』の存在ですね。<協会>と対立する存在になります。

番外編に、こんなネタを仕込んでいいんでしょうかねぇ。というようなことを、レンタルマギカの原作ではよくやるので注意です(汗)。
ガラもCVが藤原さんですし(謎)。

それはそうと、今週はメインの登場人物はほとんど出てきません。アディだけはチビアディとしてキラキラ光りながら出てきましたが(汗)。でも、話としては面白かったですね。

ところで、強力な大きい勢力を誇る結社のはずの<ゲーティア>がこんな内部状態で大丈夫なんでしょうか。というのは、誰もが思うことで、原作ではこの先その疑問への補填があるのですが、アニメでもやりそうですね。あの話はアディの重要なネタがあるので大事なお話しになるはず(?)。

と、次週からはみかんちゃんのターンですか。2週で2巻分のネタをやるようですね。今まで、葛城家についての伏線を出していないので、本当に2巻で収まるのか、いきなりやって大丈夫なのか心配です。香ちゃん自体、話題として出てきましたっけ?

ということで、管狐を使って占いますか(謎)。

原作の感想はここ

[言及リンク]
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