U7z6k7mv レンタルマギカ「魔神の反乱」です。

今回は、『魔法使い修行中!』の「魔法使いとソロモンの血」が原作でした。
待ちに待った、原作で一番好きな話です。もうずーっとアディのターンですから。でも、1話で収まるの?

ということで、レンタルマギカ第17話です。


あらすじ:
イギリスの<ゲーティア>の工房では、アディリシア・レン・メイザースがソロモン四柱の魔神の一人、アスモダイを喚起しようとしていた。しかしその儀式は何者かによって妨害され失敗する。アディは、奪われたアスモダイを封じた壷を取り戻すべくガラに後を託し一人追跡を始める。

一方伊庭いつきは、隻蓮の元で五行拳を修行中だった。そこにアディの側近ダフネがアディを探しに来る。しかし、アディはいないためダフネはすぐに姿を消す。

<アストラル>に戻ったいつきは、アディの来訪が遅れるとの伝言を聞く。アディのことが心配になったいつきは、街を探すが、そこで呪力に汚染された一角に行き着く。そこで、アディの魔神・フォルネウスがいつきに襲いかかる。

フォルネウスを従えていたのはクライヴ・ローランド。元ゲーティアの徒弟だった。フォルネウスに襲われたいつきだが、アディに助けられる。クライヴは、魔神を失ったアディをあざ笑い、フォルネウスを連れ消え去る。

アディは、いつきに事情を説明する。
アディは、父親の遺産を引き継ぐためアスモダイを喚起しようとしていたのだ。しかし、アディは儀式の最中にクライヴに壷を奪われてしまい、アスモダイの契約が解消されたため、四柱の力で従っていた魔神たちもアディに従わなくなってしまったのだ。

いつきは、魔神を失ったただの女の子のアディをただの男として守ると宣言し、一緒にクライヴを追いかける。

アディは、クライヴが選ぶ場所は、アディの父オズワルドの最後の場所であると考える。しかして、そこにクライヴはいた。訪れたアディといつきの前で、クライヴはフォルネウスを犠牲にして、アスモダイを喚起しようとする。

クライヴは、アスモダイの喚起に成功したかに見えたが、独自の魔法思想を持ちこんだためアスモダイの怒りを買い殺されてしまう。

アスモダイは、アディといつきにも襲いかかる。
アディに降りかかるアスモダイに対し、いつきは五行拳の鑽拳で迎え撃つ。しかし、全く歯が立たず逆に壁に叩きつけられる。

いつきは、アディを守ろうと、妖精眼(グラムサイト)とともに闘おうとする。すると、いつきの右手とアスモダイの左手が糸(パス)で繋がっていることが見える。 いつきの鑽拳でパスが繋がったのだ。

アディは、パスをチャンスと唇を噛んで血を流すと、いつきに口付けで血を含ませる。血を流し込んだことで、パスは感染魔術となり、アスモダイと直接繋がった。

これにより、不完全な魔方陣でも大丈夫とアディは、アスモダイを支配する呪文を唱える。いつきを呪力を重ね、そして自分の未来を代償として、アディはアスモダイを従わせることに成功する。

感想:
う〜ん、ちょっと変えすぎで分かりにくいって気もしますが、いいでしょう。肝心なところはきちんとありましたから。でも、2週に分けて欲しかったなぁ。

このアディが捧げた未来は原作では実は重要だったりします。アニメでどこまでやるかは分かりませんが、一応覚えておきませう(謎)。

で、やっぱりこのお話しは、アディよるアディのためのお話しです。もうお腹イッパイ(笑)。アディ、可愛い〜。
でも、本来なら魔法使いとしてアディリが一歩成長する話でだったと思うのですが、ツンデレ話になってしまっているような(笑)。

まぁ、いつきとの仲は一歩進んだので良しとするかな(苦笑)。穂波の逆襲はいつのことやら。
この先、次週もソロモンのお話(ダフネさん主役?)で、その次がどうやらみかんちゃんのターンのようなので、しばらく穂波の出番はないかも〜。

原作の感想はここ