Vwqkuexz 電脳コイル「カンナとヤサコ」です。

自分は、何でも結構カテゴライズするのが好きで、この電脳コイルも今までジュブナイルって書いてきた気がします。
もちろんラベリング理論を持ち出すまでもなく、先にそういうレッテルを貼るのは良くないことですが、ここに来てそれを痛感しています。

ということで、電脳コイル第20話です。


感想:
電脳コイルは、ジュブナイルSFだと思っていたのですが、オカルト色を強めた辺りから、ジュブナイルを逸脱し始めたように見えました。

でも、それもハラケンへのヤサコの恋心を描くことで、再び軸を正したって感じです。あそこで「ハラケンのことが好き」って言ってしまうあたりがいいですね。大人は言わない。

結局、ここ数話のオカルト色は、少年・少女へのハードルを高めたということで、本質的には変わっていなかったということでしょうか。ジュブナイルの象徴、ダイチは出ませんが。

話が逸れました。

今週は、「私の古い記憶によると、最初に用意された体は命のない空っぽの器だったそうです。」が、強烈な先制パンチでした。
これ、どういう意味でしょう?ひとまず、ストーリーがおばちゃんを中心に進んでいるように見えて、やっぱりヤサコが主人公だと思い知らされました。

あと、ヤサコとイサコが手を合わせて、暗号を写す場面が印象的でした。あれは、友情でもなく、協力でもなく、同世代の少女たちのつながりって感じで、なかなか良かったです。今後芽生えるかも知れない友情を期待できました。

ハラケンの自由研究は、今週で一応終わりでしょうね。カンナについては、彼の中では決着が付いたのでは。
でも、ミチコさんはカンナではなく、カンナもnullではなかったので、ミチコさんとnullは別物と考えてもよさそうですね。

ところで、2.0が出てきて、いよいよ謎の鍵を握ると思われる「メガマス」が表に出てくるんでしょうか?
この話は、電脳世界ができた当初や、メガネについて語らないと、終わらないと思うので、そこに行き着くかと。するとやっぱり、鍵はヤサコのおじいちゃんかな?
でも、終わらせる必要もないんだけどね。

しかし、サッチー、可愛かった(汗)。
先週まで怖がっていたうちの子供も、四角くなったサッチー(ポチ)を見て、持ち直しました(苦笑)。
でも、ポチやられ(物理フォーマット)ちゃいましたね。思わず涙。