Nlshbmyi ムシウタ「夢ノ欠片」です。

さて、1期、2期の分割方式らしいという噂が飛んでいますね。2期かぁ、1期で原作の1巻はできそうだから、2期と言われると何をやるんだろう?
どちらにしても、原作とは別物。そういう感じで楽しめるといいです。

ということで、ムシウタ第9話です。


あらすじ:
利菜は、あさみを救えなかったことで落ち込んでいた。詩歌は、そんな利菜を気遣っていた。

一方、ビデオの中に取り残された大助だったが、“C”の能力で救われる。

大助は、土師から、“ふゆほたる”は、欠落者の隔離収容施設・「ガーデン」から誰かに連れ出され、この街に戻ってきたと聞かされる。

なぜ“ふゆほたる”は、再度捕まる可能性があるこの街に戻ってきたのか、疑問に思う大助だったが、土師は叶えたい「夢」があれば何でもできると語る。
そして土師は、“始まりの三匹”を殲滅するまでは…という大助の思いを茶化すように語る。

利菜は、学校へ行かずに、大助の絵の続きを描いていた。利菜は、詩歌にどこにも行かないように請う。
そして、詩歌は利菜の導きで、大助とプラネタリウムで再び会う約束をする。

詩歌がプラネタリウムに出かけた後、学校に行った利菜は、大助に出会う。そこで、利菜は大助に絵のモデルになるように語り、大助もそれを了承する。

プラネタリウムで出会った詩歌と大助は、自分たちの夢を語り合う。それは奇しくも利菜の夢と同じ「居場所を見つける」だった。思わず詩歌の手を採る大助だが、その様子を利菜が目撃する。

動揺した利菜と詩歌の虫が実体化し、大助は二人それぞれが目的の虫憑きであることを知る。

そして利菜も詩歌が“ふゆほたる”であることを知ったのだった。

感想:
今週は、静かな流れでの急展開でした。

やはり原作ではかっこうが大助であることを提示できないため、アニメとは違う展開にならざるを得ないという感じです。まぁ、アニメはアニメと、最近は達観するようになりました(笑)。

さて、前回ビデオの中に取り残された大助でしたが、やはり“C”に助けられたのですね。あっさりだったので、それなら前回助けておけよという感じでした。“C”さまの活躍が見たかったのに。

あと、“始まりの三匹”の話題がやっと表面化してきました。“大喰い”もストーリーに絡みだした感じもありますし。

ということで、それぞれの素性が知れてしまいました。ということで、今後は本格的に戦闘へと突き進むのでしょうか?1巻の内容で行くと、“始まりの三匹”はあまり絡むところがないので、原作とは変えてくるのでしょう。

詩歌の「壊れて・・・」が早く見たいなぁ。楽しみになってきました。

※ムシウタの原作小説の感想はコチラ

[言及リンク]
http://d.hatena.ne.jp/TENMA/20070914/p1#tb