Zp1kb0t2 エル・カザド「目覚める女」です。

いよいよ佳境ですね。
ウィニャルマイカも近づいて来ている気もしますが、きちんと着地してくれるのでしょうか。
さて、今週は一つ山場っぽいタイトルですがどうでしょう。

ということで、エル・カザドいきますか。いえっさ。


あらすじ:
ローゼンバーグは、謎の相手から連絡を受け、美しい装飾で飾られた拳銃を眺めながら、伝承の言葉をつぶやいていた。

そのころ、ナディは村の老人から、ウィニャルマイカに繋がるような魔女の村の話を聞いていた。しかし、その村は10年前に大火事で滅んだらしい。

その隙に、腕輪の光りに操られるように、エル・エーがエリスに近くの遺跡を指し示して見せていた。

ナディが仕入れたウィニャルマイカの情報を元に、村を目指そうとする二人だが、ガソリンを買うお金もない。

リカルドの好意で、ピューマを捕まえるという賞金稼ぎをする二人だが、そのピューマは二人を遺跡へと導く。
どうやら、ローゼンバーグに操られたエル・エーが、手引きしたようだ。

その遺跡では、石柱の上にインカローズ巨石があった。その石は、エリスのインカローズと呼応する。すると、エリスはトランス状態になり、巨石の上空には、赤い雲の渦が出現した。

エリスのインカローズから発した赤い光は、老人が語っていた村の方を指し示した。

そしてエリスは、強度のトランス状態の下、ローゼンバーグと同じ伝承を口にした。

その姿を見て喜ぶエル・エーだが、エリスの力で吹き飛ばされた。そして崩れだした遺跡は、ナディを直撃する。

インカローズが割れてトランス状態から解放されたエリスだが、ナディは目を覚まさない。

そして、ローゼンバーグはついに重い腰を上げ、飛行機に乗り込む。

感想:
やっと話が動きました(喜)。
やはりローゼンバーグが動かないと、話も進まないですね。

ローゼンバーグが連絡を採っていた謎の相手は、エル・エーでした。あの腕輪でコントロールしていたようですね。あの再教育のときに、催眠術でもかけていたんでしょうか、ほとんど自由にコントロールしています。すると、あのぶっ飛んだ状態のときが、ローゼンバーグにコントロールされた状態なのでしょうか?

さて、ローゼンバーグは、伝承を知っていたり、あの遺跡を知っていたことから、結構すべてお見通しのようですが、あそこまでエリスとナディを泳がせた理由は明確になるのでしょうか。

それはそうと、ナディは大丈夫なんでしょうか。
次回予告もなんにも説明がなく、絵が動かない状態だったので、気になるんですけれど。ひょっとして...。

ということで、次週は『惑う女』ですか。ちょっと、想像つかないタイトルだなぁ。
ということで、次週も見なくては、いえっさ!

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