Spnrzqot ムシウタ「見果テヌ夢」です。

色々オリジナル展開のムシウタですが、今週はいよいよ霞王ちゃんが大暴れですか?“C”もどう絡んでくるんでしょうね。
ということで、戦闘シーンがありそうなムシウタ第8話です。


あらすじ:
利菜は、みんみんからあさみが虫憑きになったことを聞かされ、学校のあさみの元へ急ぐ。

一方、大助も土師から、あさみが虫憑きになったことを聞かされ、さらに霞王ちゃんがあさみを捕獲に向かったことを知らされる。

そのころ、あさみの元には霞王ちゃんたちが現れていた。“C”の能力で把握したのだ。霞王ちゃんは、特環に従わないならば、欠落者にするとあさみを脅す。あさみは、恐怖のあまり逃げ出す。

逃げ出したあさみは、霞王ちゃんときりきりをビデオの中に引きずり込む。
ビデオの中では、あさみの能力は高く、フレーム情報を二人にぶつけながら逃げ回る。しかし、戦闘に長けたきりきりに追い詰められる。

そこに、“C”の能力を使ってデジタルの世界に飛び込んだかっこうが現れる。かっこうは、無駄と思われる戦闘をやめないきりきりを欠落者にして、あさみを助ける。

それをみた霞王ちゃんは、かっこうが以前より弱くなったと語り闘いを挑む。かっこうは、虫の能力だけが強さではないという。

“C”は、霞王ちゃんに、かっこうが「始まりの三匹」を殲滅し、虫憑きを解放しようとしていることを語り、闘いをやめさせようと決意する。しかし、利菜が部室に現れたため、思いは遂げられない。

利菜の前にビデオを抜け出したあさみが現れる。あさみは、ビデオのメモリを削除することで、特環たちを倒したと宣言する。そして、ムシバネについて利菜に聞きたいと言う。

二人がいなくなった部室で、“C”はパソコン側に残った情報から、霞王ちゃんを助ける。

翌日、何事もなかったように登校したあさみだが、霞王ちゃんがビデオを破壊したことで欠落者になってしまう。

感想:
今週は作画が良かったですね。それもあってか、結構面白かったです。

原作とは結構違っているというか、御嶽アンネリーゼ霞王ちゃん登場ということで、bugシリーズのネタを使っています。しかし、霞王ちゃんも“C”も結構キャラが原作と違う。いや霞王ちゃんは、今の霞王ちゃんのイメージがあるから、違って見えるだけかも。

さて、霞王ちゃんとかっこうが、本格的に戦闘しましたが、どうも同化型と特殊型って、闘いの相性が悪そうですね。

えっと、特殊型とは、実体がなく、媒体が虫の体を作り出しそれを操ることで能力を発揮する虫憑きです。霞王ちゃんの場合は霞・死番虫(デス・ウォッチ)ですね。
原作では、もっと霞が固いイメージだったと思うんだけれど、まぁそこはいいです。

同化型は、虫憑き本人などと同化して力を発揮するものです。本人と同化するので、その人間自身の能力も向上するわけです。かっこうの超人的な能力の源もそこです。

残りが分離型で、ムシと別々のもの。利菜や詩歌がそれですね。

人数的には、分離型>特殊型>同化型ですね。

「始まりの三匹」とは、虫憑きを産み出す元となる存在のことです。その三匹の誰に虫憑きにされたかで、〜型が決まります。これ以上は、ねたばれかもなので。

さて、かっこうが電子世界に取り残されたまま、あさみが欠落者になってしまいました。次回はかっこうがどうやって帰還するかですかね。まぁ“C”の出番でしょうけれど。

※ムシウタの原作小説の感想はコチラ

[言及リンク]
http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-1150.html
http://d.hatena.ne.jp/TENMA/20070824/p1
http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-1530.html