Sw5o6_f9 ゴーストハント:FILE3「放課後の呪者」#2です。

さて、この話も3話構成ですね。
次週が関東で11/28、関西で12/2とすると、その4週後は、もう年末ですね。
漫画オリジナルの「ホワイトクリスマス」やるなら、このFILE3が終わった後でしょうか。楽しみですね。


あらすじ:
「渋谷サイキックリサーチ」通称SPRのメンバーは、対処療法敵に除霊を続ける。その一方で、ナルの調査は捗っていな かった。

その頃、夢の中で鬼火を見た麻衣は、笠井千秋と会っていた。千秋は、SPRのメンバーが何をしているのか知りたがった。そこで、 麻衣はナルが陰陽師であると語る。千秋は、ちょうど戻ってきたナルを見て驚き走り去る。

千秋は、全校集会で千秋をつるし上げた教師・吉野 とすれ違う。その後吉野は、車の運転中に霊の手を目撃し、恐怖のあまり事故を起こす。

その経緯を知り、千秋を怪しむSPRだが、ベースに 戻ったナルと麻衣の前に霊が現れる。その霊は、滝川法生が結んだ印の退魔法で退散する。しかし、霊は執拗にナルを狙っていた。夜にナルの部屋に現れたの だ。

緊迫する状況の中で、戦略を練るSPR。そんなとき、麻衣の言葉から今回の事件が呪詛(ずそ)であることに気付く。陰陽道の中の、厭 魅(えんみ)と言う呪詛を犯人は使ったのだ。

一番怪しい千秋は麻衣の言葉で犯人から除外し、SPRは呪詛を阻止するために人形(ひとが た)の回収を行う。

ナル、リンと麻衣は、電車事故の机と陸上部部室から人形を発見し、その関連で犯人が見つかると確信する。

そ んな中、原真砂子が階段から落ちる。その後ろに見えた影は果たして...。

感想:
あらすじが長くなった(疲)。

今 週は、漫画のエピソードを漏れなく盛り込んだって感じですね。先週は省略した蘊蓄というかペダンティック部分もふんだんに盛り込まれていました。あれが ゴーストハントの一つの醍醐味ですから、うれしいですね。

でも、本当は今週のESPとPKの説明より、先週と今週原作から削除された“ゲ ラリーニ”の話をきちんとやるべきです。あれは、FILE3のラストへのネタフリですから。ここで、きちんと強調しておかないと、それでなくても余りよく ないラストの後味が、ますます悪くなると思うんですよね。

ところで、絵が今一つだった(涙)。次週のあのシーンは、ぜひ最高に怖くやってくださいな。

といいつつ、真砂子が襲われるオリジナルエピソードが入っていたりするので、どうなるのか分かりませんが。恐らくこの FILE3は、いま一つ派手さに欠けるので、第3週への引きのために入れたエピソードでしょう(笑)。

ということで、キーワードは陰陽道ですか(笑)。長い伏線が、次週で生きますね。