BLOOD+「ナンクルナイサ」です。

BLOOD+は、1年間の続き物だったわけですが、終わるとなると寂しいものがありますね。
なのに、子供の運動会疲れで記事が遅れてしまいました。最終回なのに、という悔しさがないところが寂しいですね。

ということで、あらすじは書きません。

感想:
最後は、結構綺麗にまとまっていたというか、先週から残り30分でまとめるとなると、こういう感じになるのはある程度予想がつきますね。

世界を翼手化するというのはアンシェルの策略なので、ラスボス的に彼を持ってくるのはいいのですが、藍麦は実は結構アンシェルが気に入っていたので、ちょっと物足りないですね。
彼の思想を「研究」の一言ですまさずに、もっと深みを持たせて欲しかった。ソロモン王子を看取ったときにもの寂しい態度を見せた彼としては、裏にもっと何かありそうだったんですが。

この辺りは総評で。

結局、BLOOD+は終わったけれど、BLOODサーガってことでは終わっていないんですよね。ネイサンは生きていたし、ハジも薔薇からすると死んでいない(ソロモン王子という案もありますが、助けにこなかったからなぁ)。世界に散らばった翼手の種もまだ回収されていない。結局ディーヴァが死んだだけなんですよね。

結局、小夜が途中から考えていた翼手がいない世の中ではなく、カイが目指した共存する世界になるということでしょうか。人間と共存して、人間的に育てられると小夜、反人間的に育つとディーヴァということならば、二人の子供は小夜的に育ってくれるのでしょう。

めでたしめでたし。

総評:
藍麦は半分アンチ的な記事も書いていたのですが、まぁ最後までみてしまったので、それなりに見せる力はあったということでしょう。

ただ、最後まで何をやりたいのか分からないアニメでした。奥行きが足りないというか。

登場人物が薄っぺらい印象が強く、ステレオタイプ的な人物像の域を出ていません。先にアンシェルのことを書きましたが、結局シュバリエたちも何のために何をしたいのか明確にされず、研究者、偏執狂、傍観者、マザコンなどのパターンをなぞるだけでした。

また、最後までアメリカを悪者にしていましたが、戦争のマッチポンプとしてのアメリカ国家という良くあるパターンのままでした。まだ、種死の方が独自解釈があったのではないかな。

ということで、やっぱりこれは夜にやって、エウレカセブンを土曜6時に強引に入れ換えた方がよかったと思うなぁ。