Hsugruea 涼宮ハルヒの憂鬱「射手座の日」です。

今日電車で『灼眼のシャナS』を読んでいると、ふと隣のおじさんの読んでいる本が目に入りました。『涼宮ハルヒの憤慨』。
思わず「おおっ、同士」って思っちゃいましたね。ここまで広がっているか、ハルヒワールド。

あらすじ:
朝比奈ミクル先輩が淹れる「雁音」というお茶をすすりながら、のんびりと過ごす、SOS団のキョンと未来人、宇宙人、超能力者たち。

そんな静寂を破ったのは、コンピューター研の面々だった。先般のハルヒの暴挙を根に持ち、反撃に自作で作ったオリジナルスペオペ宇宙艦隊シュミレーションゲームで勝負しにきたのだ。

勝負が好きなハルヒ団長は、部員分のパソコンを景品に勝負を受ける。

しかし、そこはパソコンの素人たち。不安が一杯なのだが、長門有希だけはどこかうれしそう。SOS団の面々は、無駄な特訓をしながら勝負の日を迎える。

テクニックの違いは如何ともしがたく、「圧倒的だなわが軍は」(違)といわれるほど、劣勢のSOS団。ハルヒ☆閣下は、突撃しか言わないし、みくるちゃん艦隊は迷子になる始末。結局こんなときに頼りになるのは、やっぱり長門有希。

長門有希が見破るには、敵が索敵モードをずるして、SOS団の艦隊の位置をすべて把握していたらしい。そんな姑息な手段も、長門有希の高速ハッキングでぶち破り、波動砲発射、SOS団の圧勝に終わるのであった。

感想:
う〜ん、はっきり言って、原作の「射手座の日」ってあまり印象に残っていなかったのですよ。でも、忘れていて正解?思わず夜中に笑い転げてしまいました。

先週のGガンの予告パロディはこういうことだったのですね。まぁ、コンピューターゲームの話なのでやるとは思っていましたが、ここまで露骨にやるとは(笑)。特にデスラー総統には脱帽です。「コンピューター研に栄光あれ〜」(爆笑)
まぁ、最近のパロディの楽屋オチは芸がなくてあまり好きではないのですが、ここまで高クォリティでやられてしまうと、文句を言えませんね。
原作からはずいぶん削りが入っているようですが、今回はこれぐらいで十分でしょう。こういうのはやりすぎると興ざめです。

戦闘シーンの3DCGの作画だけでなく、それぞれのキャラの描写も秀逸でした。とくに長門有希描写は、もう最近神がかり的ですね。リプレイしてみても、明確に表現されていないように思えるのですが、確かにどこか楽しそう。キョンが理解する長門有希を同じように感じることができています。すごい。

良く作画の質だけを言われる京アニですが、脚本も抜群でした。特に長門有希の「そ」に代表される台詞の間。良かったです。ハルヒの「おりゃー」キックもね。

さて次週は、お、藍麦が外したと思っていた「ライブアライブ」ですか。とすると、こうですか。確定版でよいでしょうか。

アニメ1話:涼宮ハルヒの憂鬱I(2)
アニメ2話:涼宮ハルヒの憂鬱II(3)
アニメ3話:涼宮ハルヒの憂鬱III(5)
アニメ4話:涼宮ハルヒの憂鬱IV(10)
アニメ5話:涼宮ハルヒの憂鬱V(12?)
アニメ6話:涼宮ハルヒの憂鬱VI(14)
アニメ7話:涼宮ハルヒの退屈(4)
アニメなし:笹の葉ラプソディ[退屈]
アニメ8話:ミステリックサイン(7) [退屈]
アニメ9、10話:孤島症候群(6、8) [退屈]
アニメなし:エンドレスエイト[暴走]
アニメなし:涼宮ハルヒの溜息
アニメ11話:朝比奈ミクルの冒険 Episode00 (1)[動揺]
アニメ12話:ライブアライブ[動揺] (13?)
アニメ13話:射手座の日[暴走] (11)
アニメ14話:サムデイ イン ザ レイン(9)
アニメなし:涼宮ハルヒの消失
アニメなし:ヒトメボレLOVER[動揺]
アニメなし:雪山症候群[暴走]
アニメなし:猫はどこへ行った?[動揺]
アニメなし:朝比奈みくるの憂鬱[動揺]
アニメなし:涼宮ハルヒの陰謀
アニメなし:編集長★一直線[憤慨]
アニメなし:ワンダリング・シャドウ[憤慨]

映画撮影風景はなしか。エンドレスエイトの水着シーンを残したということは、2ndシリーズ決定ですかね。