Tpxayja3 涼宮ハルヒの憂鬱「ミステリックサイン」です。

前回「ミステリックサイン」と「笹の葉ラプソディ」を間違えて記憶していたことがバレましたが、今回はその「ミステリックサイン」です。
オープニングに出てくるあの人が登場する回ですね。

あらすじ:
北高は、期末試験中。しかし、SOS団は年中無休で活動中(?)。涼宮ハルヒ団長は、SOS団のエンブレムをパソコンで作成していた。

SOS団のホームページに貼り付け客寄せをするためで、カウンターが、未だ二桁なのがお気に召さないらしい。

そんな中、SOS団にキョンが掲示板に貼ったよろず悩み相談所のポスターを見たという喜緑江美里さんがやって来た。

喜緑さんは、どうやら彼氏と連絡が採れず捜しいるらしい。その彼氏とは、なんとコンピュータ研の部長だった。部長が良く、SOS団を話題にしているので、ということで依頼にきたらしい。じっと見つめる(眼鏡を掛けていない)長門有希の目が気になる。

コンピューター研の部長は、5月病で閉じこもっているというハルヒの主張のもと、自宅の部屋へ行くSOS団。しかし、古泉と有希が部屋が閉鎖空間に近い状態になっていることを感知した。

SOS団は、お腹が空いたというハルヒの言葉で一度解散後、ハルヒ抜きで再び部屋へ突入する。

長門有希の呪文で、SOS団は異空間に飛ぶ。その異空間で待っていたのは、SOS団に敵意を抱く巨大カマドウマだった。カマドウマは、部長をその中にした情報生命体だった。

SOS団は、激しい戦いの末、ついにカマドウマを倒し部長を救出した。

情報生命体が覚醒したのは、どうもハルヒの描いたSOS団のエンブレムがきっかけだったらしい。そして、SOS団のエンブレムは、長門有希の手によりZOZ団に書き換えられた。

感想:
良くできた話ですよね。伏線がきちんと張られていて、それが最後に集約する。

涼宮ハルヒシリーズ全体に言えることなんですが、時間をテーマの一つにしているだけあって、過去の事象が重要なキーになっています。伏線が散りばめられているのですね。今回登場した喜緑さんにしても...以下禁則事項です。

しかしこの話、例によって「憂鬱」をやっつけてしまわないうちにやって、原作未読の人はついてこれるのだろうか?少なくとも、「憂鬱」だけでも読んでいないとわかんないのでは?

あと、「七夕」の話が出てきたけれど、エンディングのハルヒの台詞を信じると、「笹の葉ラプソディ」を入れるタイミングがないんだけれど、どうするのだろう?やっぱりエンディングも含めて、ネタ振りだけでやらないのかなぁ。
またまた、時間軸で整理すると

アニメ0話:朝比奈ミクルの冒険 Episode00
アニメ1〜6話:涼宮ハルヒの憂鬱
アニメ7話:涼宮ハルヒの退屈
アニメなし?:笹の葉ラプソディ
アニメ8話:ミステリックサイン
アニメ9、10話:孤島症候群
アニメなし?:エンドレスエイト
アニメ11、12話?:涼宮ハルヒの溜息?(0話に戻る)

ひょっとして、「笹の葉ラプソディ」は第二期の頭で、「消失」へのつなぎかな?

ということで、次回は「孤島症候群(後編)」ですね。
次回ミーティングまでに、前編を見て、伏線のありかを確認しておくこと。(汗)