C9ikovfx 灼眼のシャナ「炎髪灼眼の討ち手」です。

そうか、新オープニングは次週からなんですね。
今週で、“狩人”フリアグネや“愛染自”ソラト、“愛染他”ティリエルも見納めかと思うと、寂しいものがあります。
まぁ、“頂の座”ヘカテー様が(以下略)

さて過去編の最後ですね。
『万条の仕手』ヴィルヘルミナに代わり、 “千征令”オルゴンと戦うことになったのは『天目一個』に切られたはずのシロだった。しかも、白骨のシロは仮の姿、本当は紅世の王“虹の翼”メリヒムだったのだ。

メリヒムは、シャナの前の『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールとの戦いでの賭けに負けた約束を守るため に、『天道宮』に姿を変えて留まり、シャナを鍛えていたのだ。メリヒムは『虹天剣』一撃でオルゴンを倒し、フレイムヘイズにならんとする炎髪灼眼と戦うた めに進む。

一方、新『炎髪灼眼の討ち手』シャナは、ミステス 天目一個と対峙していた。天目一個は、『贄殿遮那』を持つべき強者を探すため、自分を倒すものを探し求めていた。そんな天目一個を無茶な特攻で倒したシャ ナは、ついに『贄殿遮那』を手に入れた。

そんな中、[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の参謀“逆理の裁者”ベルペオルは、“琉眼”ウィネが倒れたことを知り『非常手段(ゴルディアン・ノッ ト)』を起動した。

崩れ落ちる天道宮の中で、ついにメリヒムは先代との約束を守るべくシャナに立ち向かう。そのメリヒムの圧倒的な紅世の 力に戸惑うシャナ。しかし、それは最後の使命とは別のメリヒムの愛だった。そしてついに決着のときが....」

いや〜、悪くはないです。 しかしやっぱり時間が足りないなぁ。というか組み立てかな。

この過去編のキーは、やっぱり先代の思いを引き継いだ三人とシャナの葛藤と決 意なんだけれど、その底のテーマは恥ずかしながら「愛」なんですよね。

それを考えると、シャナとメリヒムの闘いは時間が短すぎる。シロの ときの出番も切られていたし、メリヒムの扱いひどくない?いや時間が足りないのなら、いっそメリヒムの出番をなくしてもいいと思うのですよ。中途半端に扱 うなら。それでも話は成り立つしね。

もしくは、原作のように意味ありげに過去編の最初から、前の闘いの図を挟んでおくと、印象が違ったの ではないでしょうか?小林さん苦労しているのかなぁ。

<以下、ネタバレしている部分があります。見ていない方原作を未読の方はご注意を>

さ て、原作もこの次の6巻から大きく展開していくわけですが、ついに『儀装の駆り手』カムシンの登場です。彼が、吉田さんの立ち位置に決定的な影響を与える わけですが、予告を見ていると、次週でそこまで行きそうですね。

そして、今週には、伏線というか堂々とベルペオルが出ていました。[仮装舞踏会(バル・マスケ)]も活動開始ということで、いよいよ“頂の座”ヘカテー様も登場しますかね。いやその前に、 “探耽求究”ダンタリオンは出るのか?(苦笑)