A_14 交響詩篇エウレカセブン「アニマル・アタック」です。

今週の作画は、良かったですね。と、Aパートを録画で見て書きかけたのですが、Bパートのコーラリアンが。
うう〜ん、作画自体は全然悪くないのですがね。イメージがどうも違うというか...。

ということで、行ってみますか。

まずは、あらすじです。
「(先週の放送で)自分を変えたタルホと、エウレカ。変わった彼女たちに戸惑う月光号のメンバーだが、好意的に受け入れていく。

一方、ニルバーシュも変わりたがっていた。モリタたちが進める復旧作業にニルバーシュは納得せず、それを嫌がっていた。

エウレカの説明でそれを理解したモリタは、グレッグ・イーガンにニルバーシュのスペック・アップを依頼する。

そのとき、デューイ大佐は、アゲハ隊という少女達を使い、コーラリアンの排除と、地上の支配を目論んでいた。

アゲハ隊の指揮の元、地殻を分断しコーラリアンを呼び覚ます実験が始まる。それは、一つの街を犠牲にする残酷なものであった。

それを見た月光号のメンバーは、ニルバーシュのスペック・アップを急ぐ。」

ごちゃちゃと、詰め込み過ぎのイメージもある今回でした。

しかし、うう〜ん、コーラリアンってあんなんだったのですか?
極彩色の妖怪的なイメージ。

以前、レントンとエウレカ、それにアネモネがコーラリアンに突入したときのイメージからすると、あんな感じで来るとは思いませんでした。確かに「混沌」という印象がありますが、ちと子供っぽいというか、イメージと違いますね。

きっと、今までは、エバンゲリオンの的なアプローチが多かったので頭の中に「使徒=コーラリアン」のイメージが出来上がっていたんですね。

しかし、またまた残酷なシーンの登場でした。しかも、その子供っぽいおもちゃなイメージと、残酷なシーンとの重ね合わせ。これは意識してやっているとしか思えません。せめて、非戦闘員、特に子供を殺すのはやめてほしいです。そこまでやらなくても、十分に伝わってくると思います。

さて、メンバーの意識が変わって一つの方向に向いてまとまってきた月光号メンバーですが、塔州軍側はどうもデューイ大佐とドミニク君とアネモネは、一枚岩ではないようです。デューイ大佐がどのようにドミニク君とアネモネを使おうとしているのか。どうも、嫌な予感がしてなりません。

ドミニク君がアゲハ隊の登場によって、使い捨てにされるのは見えているのですが、アネモネも対ニルバーシュ用として置いてある以外の利用価値がないですよね。コーラリアンを憎んでいるようだし。

がんばれアネモネ。

つづく!