Mgefudin 「猫丸先輩の空論」倉知 淳
講談社ノベルス SBN:4061824465

猫丸先輩シリーズの最新巻です。

このところ相変わらずの日常の謎を解くパターンの短編集です。猫丸先輩の長編も久しぶりに読んでみたいなぁ。

猫丸先輩は、こんな名探偵(?)です。
『本名は不明だし、年齢も不詳。大学を出て10年ぐらい経っている八木くんが「先輩」と呼ぶところから、それより上と思われますが、外見は、仔猫みたいなまん丸い目が特徴の中学生にも見える童顔。背が低いことを気にしているらしい。アルバイトで生計をたてているらしい。

最近は、日常の謎を解きながら、人助け(?)もしたりします。』

まぁ、内容は猫丸先輩の名推理ならぬ名推測が冴えるもので、日常の謎物が好きな人は読んで損はないでしょう。もう少し、どたばたに徹してもいいかも。

このシリーズのもう一つの特徴は、タイトルがパロディになっていること。

藍麦なりに推測します。

・「水のそとの何か」
 →「水のなかの何か」シャーロット・マクラウド
・「とむらい自動車」
 →「とむらい機関車」大阪圭吉
・「子ねこを救え」
 →??韓国映画??
・「な、なつのこ」
 →「ななつのこ」加納朋子
・「魚か肉か食い物」
 →「煙か土か食い物」 舞城 王太郎
・「夜の猫丸」
 →「夜の蝉」北村薫??

「子ねこを救え」がしっくりこないなぁ。