マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第9話 「私しかいない世界」
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』で、原作はスマホゲームになります。
個人的には、この冬で、一番楽しみにしています。
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」は、大人気だった「魔法少女まどか☆マギカ」の外伝的なお話しになります。
ちなみに、「魔法少女まどか☆マギカ」の感想はこの辺り。
「魔法少女まどか☆マギカ」の続編としては、映画になった「魔法少女まどか☆マギカ「[新編]叛逆の物語」」がそれにあたりますが、このお話しは外伝になります。
主人公は、鹿目まどかちゃんから環いろはちゃんに、舞台は見滝原市から神浜市に変わります。
ただ、見滝原市の魔法少女たちも登場するようですね。
先週の第八話は、『うわさの電波塔』編でした。
レナちゃんから聞いた『ひとりぼっちの最果て』のうわさを追いかけるいろはちゃんたち。彼女の元に謎のメッセージが届きます。
そのうわさとメッセージから、いろはちゃんは、「二葉さな」という少女に辿り着きます。その少女がメッセージを送ってきているのでしょうか。
ということで、マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第9話 「私しかいない世界」感想行きます。
原作のスマホゲームは、配信当初からやっています。ゲームストーリーは最新で追っているので、アニメ化される第一章は、実施済みということになります。
ネタバレはなるべく含まないようにはしますが、ときどきポロリしたときには許してください。
あらすじ:(公式から引用)
すべての噂はつながっている。そう確信したいろはは、届き続ける迷惑メールに返信してみることにする。
迷惑メールの送り主はアイと名乗り、自分を消すため、いろはに『ひとりぼっちの最果て』まで来てほしいと言う。
一方、『ひとりぼっちの最果て』に監禁された少女、二葉さなは、『ひとりぼっちの最果て』での暮らしに満足していた。
感想:
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第9話 「私しかいない世界」です。
『うわさの電波塔』編の完結編でした。ただ、このエピソードは、原作だとめちゃ長いんですよ。今までの作りだと、とても2週では収まらないと思っていたんですが。先週も、オリジナル入れたりして、ちょっとゆっくりした作りだったので、てっきり3週間でやると思っていました。
それはそうと、今週から主要キャラクターが二人登場しました。
二葉さなちゃんと、アリナ・グレイですね。
そうはいいながら、ストーリーとしては、二葉さなちゃんの物語でした。
「マギウスの翼」が仕掛けた噂、『ひとりぼっちの最果て』とその噂の主であるAIのAI(アイ)。そのAI(アイ)が、噂に取り込まれたさなちゃんとの交流で人格を持つようになって、取り込んださなちゃんが社会復帰(?)するのを応援するという感じでしょうか。
さなちゃんは、自分に絶望して、透明人間になってしまいたいという願いをキュウべぇと交わして魔法少女になってしまっていました。
AI(アイ)がそんな彼女お復活のために選んだのが、いろはちゃんだったということですね。
お話しとしては、さなちゃんとAI(アイ)の交流が切なくてよかったのですが、ちょっと尺が足らなかったかなぁと思いました。先週をもう少し詰め込むか、前半を少し削るか、特殊エンディングにして、さなちゃんとAI(アイ)の別れをエンディングで見せるようにすれば、もっと感動的にできたのではなかったかなと思いました。でも感動しました。
それにしても、さなちゃんカワイイ(笑)。
もう一つのポイントが、アリナ・グレイの登場ですね。原作ゲームよりも少し控えめというか見せ場を削ったような登場でしたが、充分に存在感を示せたのではないでしょうか。というか、彼女が登場すると、他のキャラを喰ってしまうので、特に今週のようなしっとりした展開ではよかったのではないでしょうか。ただ、アリナの絵の具がなんぞやというのが分かりにくかったかな。やっぱり尺足らないか。
それにしても、笑い声一つで場の雰囲気を持って行ってしまう竹達さんがいい仕事していますね。
こういう役柄、今までやってましたっけ。