2019121503Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episod11「太陽の神殿」

今期取り急ぎ感想を書いておこうというのが、『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』です。

『Fate/Grand Order』としては、過去に『Fate/Grand Order -First Order-』として、ゲーム本編の序盤の出来事を一度映像化しています。また、『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』として、ゲームの第2部の序盤を映像化しています。

この『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』は、ゲームの第1部のシナリオ「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」をベースにしたもののようです。人理継続保障機関・カルデア。人類最後のマスター、藤丸立香とそのサーヴァントであるマシュ・キリエライトは、魔術王が成した「人理焼却」により失われた未来を取り戻すため、七つの特異点を復旧するために六つの時代と地域を旅してきたのですが、今回は、その最後の特異点のお話しになります。

先週の10話では、南の密林・エリドゥに保管されている“マルドゥークの手斧”の情報を得るところから始まりました。
そのエリドゥは密林の女神・ケツァル・コアトルの居所だということなのですが、それよりも先に彼女はウルクに攻め入ります。どうやら、人間を皆殺しにするということのようですが、藤丸たちがジャガーマンと手を結んで知ったのは、殺されているとされる人間たちが生きていたことでした。
という展開でしょうか。絶対善性を持つケツァル・コアトルに打ち勝つことは、善の力では難しいとされますが、どうなるのでしょうか。

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第11話「太陽の神殿」感想書いておきます。
今頃になって、原作のスマホゲームはじめました。

あらすじ:(公式から引用

いとも容易くジャガーマンを味方につけた藤丸たちは、エリドゥの手前で死んだと思われていたウルク兵たちと再会。
彼らの無事を知り、ケツァル・コアトル打倒への活路を見出す一行。

そして、ついにエリドゥ太陽神殿にたどり着き、三女神同盟の一柱、ケツァル・コアトルに戦いを挑む。
太陽の祭壇を壊すために猛攻を繰り広げる中、藤丸はイシュタルの力を借り、単身ケツァル・コアトルへ魂の真っ向勝負を挑む。

2019121501感想:

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episode 11「太陽の神殿」です。

今週は、ジャガーマンを味方につけた藤丸たちが、エリドゥ太陽神殿にたどり着き、三女神同盟の一柱、ケツァル・コアトルに戦いを挑むという展開でした。ジャガーマンを味方につけるところは、かなりあっさりという感じでしたね。

先週のポイントとしては、そのジャガーマンを言葉で味方につけるというところと、ウルク兵が実は生きていたということでしょうか。
それが今週への伏線にもなっていました。

ケツァル・コアトルとの決戦では、彼女の力が圧倒的で、勝負にならないという展開になっていました。
なんとなく気になるのですが、藤丸たちやジャガーマンまでが相手にならないのはまだわかりますが、イシュタルまでが勝負にならないのはどうしてなんでしょうね。
ちょっと思うのが、あの黒髪のイシュタルは、人間側に寄ったイシュタルで、金髪になったイシュタルが神格を発揮したイシュタルということなのかなということです。

2019121502どうなんでしょう。

さて、ケツァル・コアトルが善性を持つ神ということから、やはり人間を皆殺しにするわけでなく実はウルク兵を活かしていたということが最後にわかりました。ジャガーマンがウルク兵を救っていたのは気付いていなかったのではなく、知っていて見逃していたということですね。善性を持つということは、そういうことでしょう。

そこからも、彼女が自分で語っていたように人間が好きなんでしょう。

藤丸は、そこに気付いて賭けに出るわけですが、先週までは説得するという展開ですが、それだけではだめだということで、今週は行動で示したというところでしょうか。
言葉で隙を突いてということではなく、行動で示したところに意味があったんでしょうね。

その他にポイントが二つ、イシュタルと藤丸の夜の会話と、ロマニの過去ですか。ロマニが聖杯戦争に出ていたということで、その辺りが今後にどう絡んでくるのか、気になりますね。