ehshell 2019-11-23 01-28-01-15PSYCHO-PASS サイコパス3 Episode.5「アガメムノンの燔祭」です。

『PSYCHO-PASS サイコパス』は、第一期が2012年秋アニメ、二期が2014年秋アニメですから、テレビアニメですと、ほぼ5年ぶりという感じでしょうか。一期から考えると、もう7年目のアニメシリーズになります。

この『PSYCHO-PASS サイコパス』は、近未来の日本を舞台にした、SFミステリという感じでしょうか。事件に立ち向かうのは、規定値を超えた〈犯罪係数〉を計測された〈執行官〉たちと〈シビュラシステム〉が適性を見出したエリート刑事〈監視官〉たちです。〈シビュラシステム〉という人間を管理するシステムが存在する理想的な世界・日本での刑事たちの活躍というか、あがきが描かれます。

第一期では、〈シビュラシステム〉の存在を際立たせ、主人公である狡噛慎也と常守朱がそれにそれぞれの考えで立ち向かうところを示しました。第二期では、その常守朱と〈シビュラシステム〉の関係がどうなるか、映画版では、〈シビュラシステム〉自体が世界に広がっていくという様子が描かれています。

この『PSYCHO-PASS サイコパス3』では、その映画版の続きということで、治安の悪化した世界に立ち向かうために〈シビュラシステム〉を構築し、鎖国をしていか日本が、鎖国を取りやめたところから始まります。

前回の第四話では、都知事選に絡んだ事件の終幕でした。
アイドル政治家・小宮カリナのメンタルケア・スタッフ土谷博士は、彼女ではなく彼女を模したAIのストーカーだったということだったのですが、〈ビフロスト〉の狙いはAIに絡む事件を起こし、都知事選を利用してAIを〈シビュラシステム〉に認めさせるというものだったという気がします。

ということで、PSYCHO-PASS 3 第五話「アガメムノンの燔祭」感想を書いておきます。
一応、テレビ版も劇場版もアニメは全部見ているようです。雑誌などのサブカル切り口の記事も読んでます。 

あらすじ:(公式から引用) 

天馬から渡された名刺には、狐のマークと「梓澤廣一」の名前があった。一係前任監視官・来良と面会するため潜在犯隔離施設を訪れた炯は、もう一人の前任監視官・伏瀬の事故死に〈狐〉が関与していると聞く。

色相を保ったまま犯罪を行う組織〈狐〉は公安局にもいる――

灼と炯は、〈狐〉に繋がる梓澤という男を調べ始める。 後日、東京・三郷ニュータウン。入国者の宗教活動が全面解禁となる信仰特区が誕生した。特区では宗教関係者が集うPRイベントが開催されていたが、その会場を狙い、腹に爆弾を埋め込んだ男の自爆テロが発生する。
状況から、事件は信仰特区絡みであり首謀者は別にいると推測した一係は、特区反対派の重要人物から調査を始める。 対象は難民弁護官のテレーザ陵駕、ニュータウン工場労働者の顔役であるジョセフ・アウマ上人、そして自爆犯も信者だった公認宗教団体〈ヘヴンズリープ〉教祖代行であるトーリ・アッシェンバッハ。それぞれに引っかかる点はあるものの、色相はクリアで事件関与の証拠までは得られない。
一方、イベントに出席していた、特区賛成派唯一の生き残りである入国管理局オブザーバー、久利須=矜冶・オブライエンの病室で、二度目の爆破事件が発生する。

ehshell 2019-11-23 01-28-01-16感想:

PSYCHO-PASS サイコパス3 Episode.5「アガメムノンの燔祭」です。

今回のサブタイトル「アガメムノンの燔祭」ですが、アガメムノンは、ギリシャ神話の英雄ですよね。
で「燔祭」ですが、これは生贄を火にかけて捧げたことを指しているのであれば、アガメムノンが娘イーピゲネイアを女神アルテミスに生贄として捧げたことでしょうか。
どちらにしても「燔祭」は、自爆テロのことでしょうね。

ということで、今回の事件は、「信仰特区」での爆破テロ事件です。
事件のパターンは3件目となって来ると結構分かって来ます。今回も恐らく〈ビフロスト〉から事件のプランメーカーが送り込まれているんでしょうが、それが誰かということでしょうか。恐らくは、直接の犯人とは異なるんでしょうけれど。

ehshell 2019-11-23 01-28-01-14あのベッドの青年からすると、姿を消した難民弁護官のテレーザ陵駕が直接の犯人のようにも思えますが、「梓澤廣一」と経歴が似ているということからすると、公認宗教団体〈ヘヴンズリープ〉教祖代行であるトーリ・アッシェンバッハが怪しいのですが、それだと余りにもという気がしますね。

ただ、恐らくは、〈ビフロスト〉は〈ラウンドロビン〉を〈シビュラシステム〉に代わるシステムにしようとしている気がするので、そうするとトーリ・アッシェンバッハの言動はかなりぴったり来るんですがねぇ。執行官にも語ってしまっているので、やはりちょっと違うかなという気もします。

ところで、狐は公安局にもいるという〈ビフロスト〉のセリフですが、如月真緒がそれなんでしょうか。確かに接触はあるようですけれど、これからということで代銀遙熙たちが送り込んでいるのは違う人物のような気がします。六合塚弥生がそれで、実は裏切りを演じているとか。
如月真緒は、これから法斑静火が狙っているのではなんて考えています。

ただ、先週感想に書いた、前任執行官の予想がまるで外れていたので、全然あてにはならないですね。

しかし、霜月美佳課長はいいですねぇ。今週はシリアスや切れ者ぶりがなかったのが残念でしたが。