2019070802戦姫絶唱シンフォギアXV 第1話「人類史の彼方からです。


『戦姫絶唱シンフォギアXV』です。

この『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズも無印→G→GX→AXZ→と五期目です。

一応この五期で、シンフォギアシリーズも最後ということですが、どうなんでしょうね。


このシリーズも長いですが、どういう物語りかと聞かれれば、少女たちがシンフォギアシステムという武器を纏い戦う戦闘アニメということになりますかね。その『戦姫絶唱シンフォギア』の基本だけ抑えてお けば、このアニメは大丈夫でしょう。

もちろん、戦いの中で歌うことで能力を発揮し、最も能力を高める歌を「絶唱」と呼ぶということも重要ですが、それは見ていれば分かるという感じで、基本は正義のために闘って闘って闘い抜くアニメですね。


シンフォギアは、サブカル用語をならべて、なんだかわからないけど無駄に熱い展開で見せるアニメで、細かいところはどうでもいいんですね。


といいつつも、長い五期といいながらも、実際にはこの五期は四期と対になるわけで、四期のラストでの「神の力」の封じ込めと、黄金練成辺りが最後までポイントになるのでしょうか。

神の会議がどういう動きをするのか、その辺りを注視したいところです。

ということで、戦姫絶唱シンフォギアXV 第1話「人類史の彼方から」感想行きます。

オリジナルなので、事前情報はあまり持っていませんが、一期~四期と感想を書いています。今までの感想は、ここを遡って下さい。


あらすじ:公式から引用)(次回予告から引用)


閉ざされた昨日より、棺が真夏に浮上する。
収められしは罪と罰――そして真実。
物言わぬからこそ雄弁に、しかして言葉は奪われて。

俯瞰に眺むるは、軛解かれし残光の化生(ケモノ)たち。

砕かれた明日を夢に見て、屈辱をいつか雪ぐ為に。


2019070801感想:

戦姫絶唱シンフォギアXV EPISODE 01「人類史の彼方から」です。


第一話ですが、第一話といいながら、内容的には最終回といいますか一本の映画のような構成でした。
まぁ、ツィッターの実況を見ながら見ていると、視聴者の人はほとんど同じような感想をつぶやいていました。

構成的には、冒頭に過去か未来かわからない事象があるというのは、良くある手段ではありますが、そこから激しいバトルが始まって、さらにカットバックが入って、必殺技でエンドロールというのは、まさに映画の構成ですね。

その冒頭がかなり気になりますね。月に「フィーネ」ですから。
フィーネ自体は、第一期のラスボスなのですが、無限に蘇る亡霊という設定で、二期にも調ちゃんの中に蘇っていますから、これだけで過去か未来かは分かりませんが、あの男性が何者かということも含めて、今後のキーになりそうな気もします。

それ以上に気になったのが、カットバックシーンですよね。
この「戦姫絶唱シンフォギアXV」のキービジュアルが、響ちゃんと未来ちゃんで、しかもそこに「神を殺す力」という破滅の香りがする言葉が被せられています。
「神」というのは、四期からすると響ちゃんに重なるわけで、それを殺す力が未来ちゃんに備わるという感じかと思っていたんですが、カットバック中に気になる未来ちゃんのセリフがありました。

「ワタシが誰かを困らせていたら、響はどうするの?」

いかにも思わせぶりですね。こういうセリフを伏線的に置いていくのは、シンフォギアの得意技でもあるので、ほぼ間違いなく響ちゃんと未来ちゃんは、敵対するんでしょう。どちらが敵になるかというと、このセリフからすると、未来ちゃんが敵になるのでしょう。

それにしても、構成だけでなく、映像もなかなか凄かったです。特に響ちゃんの変身バンクがめちゃくちゃかっこ良かったですね。あの映像と、響ちゃんというか悠木 碧ちゃんの熱い唄で、もう否が応にも盛り上がらざるをえないって感じです。

作画は、毎回毎回どんどん良くなっているのですが、ここまで来ると最後までもつのか気になってきますが、それ以上に期待が上回りますね。

今期も楽しめそうですが、これで終わりかと思うと、ちょっと寂しいです。