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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 1話 「バビロンと刑死者と王の記憶」

さて、この夏のアニメで、個人的に一番期待している『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ‐魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン) Grace note‐』です。まぁ、新番組と言っても昨年末に0話がテレビ放映されていますし、事前に2話でしたっけ劇場公開していますから、まったくの新作というイメージではないですね。

さて、「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」は、細かく言いますとFateシリーズのスピンオフになります。「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」は、時間軸的にはFateシリーズの第四次聖杯戦争と地続きになりますし、登場人物もそこに深く関わっています。そこが物語の基盤とはなってはいるんですが、かといって、そこを知らなくても十分楽しめる内容にはなっていると思います。

原作者は「レンタルマギカ」の三田誠さんですね。
伝奇的要素を得意とする方で、細かい設定をしっかりと作り込むところに特徴があります。なので、結構蘊蓄とか専門用語とかが出てきて、非常に興味深いです。しかも、ミステリ要素が強い作者さんなで、原作では伝奇的要素とミステリがうまく盛り込まれていて面白いです。

ということで、アニメもそのあたりをうまく見せてくれるといいのですが、0話はかなり良い出来だったので、期待してよさそうに思います。

ということで、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 1話 「バビロンと刑死者と王の記憶」、感想を書いておきます。
原作は、小説版を読んでいます。なので、気をつけますがネタバレが混じる可能性があります。
コミックスは、読んでいません。

あらすじ:(公式から引用
冬木で行われた第四次聖杯戦争に参加し生き残った少年、ウェイバー・ベルベット。
聖杯戦争から3年後、彼は自身の師ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの義妹、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテから突然の招待を受ける。
多数の借金をしてまでエルメロイ教室を買い取ったウェイバーに興味を持ったライネスは、彼にその理由を問い詰めるのだった。
ウェイバーが渋々と語り出したのは、聖杯戦争後にバビロンを訪れた際の出来事。
イスカンダルの最期を看取ったとも言われるその街で事件に巻き込まれた彼は、思いがけず級友メルヴィン・ウェインズとの再会を果たす。

2019070701感想:
順当に第一話は、過去話から始まりました。第0話は、どちらかというと魔術協会時計塔の現代魔術科学部メンバーという、現在のロードエルメロイII世という部分にフォーカスを当てたように見えました。まぁ、FateシリーズやFate/ZEROを知っている人が前提という感じではあったかと。
そのあたりは、0話の感想に詳しく書きました

ただ、この「ロードエルメロイII世の事件簿」は、正当なFate/ZEROの続編でFateシリーズと世界観を共有しているといいますか、Fateシリーズの世界を前提として成り立っているお話です。ですので、この第1話では、そのあたりを補完するようなお話になっていたかと思います。
原作はレーベルがFateシリーズ用のレーベルなので、原作でも結構さらっと流していた部分をきちんと説明することにしていて、好感が持てました。

これなら、本編というか「魔眼蒐集列車」のストーリーでも説明なしにお話を進められますね。

ポイントとしては、ロードエルメロイII世といいますかウェイバーとイスカンダルの関係、そしてウェイバーが何にこだわりを持っているのか、そしてそこにセイバーが絡んでいることあたりですかね。

後は、0話ではあまり描かれなかった、主要人物であるライネスとかメルヴィンが描かれたことでですか。メルヴィンがしっかりと血を吐いていてくれてうれしかったですねぇ。さすがにテレビ映像にはできないかと心配してしまいました。(苦笑)

2019070703実際には、4年前のライネスとウェイバーくんの出会いといいますか、結構重要なウェイバーくんが、ロードエルメロイの名前を継ぐことになった理由が挿入された感じですね。
イスカンダルとギルガメッシュの戦いから始まって、セイバーが何気なく登場しましたが、顔を隠していたのは、きっと(禁則事項)だからですね。

その中で、0話とFate/ZEROの間の7年前のエピソードを加えた感じですかね。0話ではあまり活躍する場面が見られなかったウェイバー自身の能力、分析力とかそのあたりが、そのエピソードで見れました。
魔眼蒐集列車
作画的には、0話ほどではなかったですが、まぁ十分に及第点のものだったと思うので、今後も期待したいと思います。特に主題歌楽しみにしてますよ。

それにしても、グレイたんが登場しないのかと哀しくなっていたのですが、最後に登場してくれてよかった。(笑)