PROMAre映画『プロメア』です。

実は見たのは先週なのですが、ちょっと理由があって遅ればせながら感想を書いておきます。まぁ、もう一本アニメ映画を見たのと、来週はガルパンがあるので、今のうちに感想を書いておこうということが理由です。

さて、『プロメア』ですが、制作は「TRIGGER」で今石洋之監督&脚本・中島かずきということですから、まぁ『天元突破グレンラガン』からのお馴染みですね。当時は「GAINAX」でしたけれど。
あと、3DCGもお馴染み「サンジゲン」ですね。

個人的には事前に情報を全く仕入れずに見に行ったのですが、このメンバーということで、結構内容の予想ができてしまうところが凄いというか、それでいいのかというのか、まぁ難しいところです。

事前の情報なしでというのは、うちの娘さんがどうしても見たいということだったからなんですけどね。

ということで、感想をざっくり書いておきます。

オリジナル意外やらないらしいので、もちろんオリジナルアニメです。

あらすじ:公式から引用

燃え上がるのは世界か、魂か―――。

全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種〈バーニッシュ〉の出現だった。
あれから30年――攻撃的な一部の面々が〈マッドバーニッシュ〉名乗り、再び世界に襲いかかる。
対バーニッシュ用の高機動救命消防隊〈バーニングレスキュー〉の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロと〈マッドバーニッシュ〉のリーダー・リオ。

熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は――。

感想:

内容的には、最初に書きましたが、よくも悪くも「TRIGGER」らしいアニメでした。
やたらに、むやみに熱い、そして少々の破綻は気にしない外連味が溢れるストーリー、エピソード、構成、そして作画、充分楽しめました。

テーマ的には、人類の共存といいますかそういうもので、最近の流行りですかね。
実は、もう一本、今週見たアニメがあるので、それを見たときに「テーマが『プロメア』やん」と思ったのは秘密です。

まぁ、お話し的には、「TRIGGER」なのではったり上等ということで、多少の辻褄は無視できるので、それはよかったのですが、消防士とかレスキューというのはどうだったんでしょうね?この夏のアニメでも、二本消防士がテーマのものがあるようですし、流行りではあるんでしょうけど、はったり好きの「TRIGGER」としては、ちょっと目新しさが足りなかったかなと思いました。

作画的には、2Dの部分はあまり気にならなかったんですけれど、3D部分がちょっと気になりました。物語りの冒頭部分とかで、やたらとワイヤーフレームの状態やポリゴンというかサーフェスモデルのまま見せる部分があったのですが、アレはそういう演出なんでしょうか?なんだか、公開に間に合わなかったようにみえたのですけれど。

ということで、全体として楽しめたのですが、今までの「TRIGGER」作品と変わらない感じだったので、何度も見たいという感じではないかなという感じでした。