2019011901ブギーポップは笑わない 第4話 「VSイマジネーター 1」です。

この「ブギーポップは笑わない」の感想を選んだのは、原作を楽しく読んでいたこともありますし、旧作のアニメを見ていたことからです。とはいいつつも、かなり以前なので、もうすっかり忘れていますが。

原作は上遠野浩平さん作のライトノベルですが、普通のラノベとは一線を画す、特殊な構成作品となっています。その構成は、上遠野浩平さんが得意とするものなのですが、普通に描くとアニメとは少し相性が悪いと思われますので、その辺りをどう見せてくれるかがポイントでしょう。

そもそも、原作は過去にアニメになっていることからもわかります通り、ライトノベル創世記(?)の名作と呼ばれるものなのですが、アニメはテレビ~映画までなったのですが、興行的には成功していなかったかと記憶しています。(違っていたならごめんなさい)
その理由が、原作を読んでいないとさっぱりわからないだった気がしますので、今回その辺りをどう見せてくれるのかが楽しみです。

先週第3話は、原作第一巻「ブギーポップは笑わない 3」のまとめでした。
早乙女 正美+マンティコアとの最終決戦といいますか、闘ったのは今回だけですね。
それに加えて、エコーズという地球外生命体が地球に対しての最終判断を下すという流れではあります。
構成としては、第一話にお話しが集約していく流れが気持ちよかったです。

ということで、ブギーポップは笑わない 第4話 「VSイマジネーター 1」感想行きます。
原作は既読ですが、まぁ20年近く前なので、すっかり忘れています。

あらすじ:公式から引用
予備校で美術を教えながら、学生たちの進路相談も行う飛鳥井仁には生まれつき不思議な能力があった。
それは人の心の欠落が見えるというもの。

飛鳥井の目には人々の胸元に植物が見える。
その植物はどんな人間であっても根や花など、何かが必ず欠けているのだ。
しかし欠けているものはどうしようもなく、ただ見ることしかできない飛鳥井にできることは、言葉で補うことくらい。

そんなある日、仕事を終えた帰り道で、飛鳥井は自らをイマジネーターと名乗る少女・水乃星透子に出会う。

2019011902感想:
ブギーポップは笑わない 第4話 「VSイマジネーター 1」です。

今週は、原作ですと「ブギーポップ」シリーズの第二~三巻「VSイマジネーター」です。

原作と比較したいのですが、手元にないので記憶に頼るのですが、構成的には原作通りだったのではないかなと思います。原作通りだと、「夜明けのブギーポップ」に繋がるんですが、どう構成するんでしょうね。

さて、物語りは、先週のラストからのつながりでした。水乃星透子が屋上から飛び降りるシーンです。
なぜ彼女が飛び降りるのかは、今週のお話しをしっかりと見ていれば結構分かると思うのですが、ひとまず「地面に落ちるまで、まだ時間がある」がキーワードなんでしょうね。

<ネタバレかもしれないので、反転表示>
ポイントは、イマジネーターが飛鳥井に語った能力。そのためには、死が必要で、それを得るためにはということでしょうか。

もう一つポイントが、カットバック手法ですか。
第1シリーズの「ブギーポップは笑わない」が、派手なカットバックを使って時間軸を混乱させる構成を使っていました。それが、この第2シリーズを見る人に先入観を与えているの思うのですが、どうなんでしょうね。

水乃星透子・イマジネーターが屋上から飛び降りる、しかしそのあとの場面でも登場する。これは、時系列の混乱なのか、まぁブギーポップのセリフである程度分かりますが、その辺りの見せ方が面白いです。

ストーリー的には、飛鳥井が進行役であり、イマジネーターがその裏で手を引くわけなので、「ブギーポップは笑わない」のような探偵役がまだ見えていません。ブギーポップは、自動的なのでどうしてもストーリーを回す側にはならないですから、前シリーズのような登場になります。
どうやらじっくりと進めるようにも見えるので、その辺りの構成も含めてどうなるのかが楽しみですね。