IMG_3366劇場版「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」です。

「ラブライブ!」シリーズは、初期からずっと見てますし、前回の映画も見てますし、さらにスクフェスユーザーでもあるので、今回も楽しみにしていました。

早速ほくほくと見に行ってしまいました。

まぁ、いわゆる「ラブライバー」ですね。


ちなみに、今までの感想は、ここを前にたどってください

前にも何度か書きましたが、見る切っ掛けは、東京女子流がスクフェスを宣伝していたからなんですけれどね。


今回の「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」では、入場者特典がもらえます。劇場版特典 Aqours Passportというやつです。パスポートカードには、「ラブライブ!」が展開している3種類のゲームで使える限定カードをゲットできる特典シリアルコードがついています。

ただこのシリアルコードはAndroidでしか使えないらしく、自分のスマホがiPhoneなので使えないのが悲しいですねぇ。なんと一推しの桜内梨子ちゃんをきっちり引いたので余計です。

しくしく。


ちなみに画像は、映画での撮影OKのフリーフォトセッションで撮影したものです。今回は、千歌ちゃんでした。梨子ちゃんでなかったのが残念(オイ。


ということで、感想行きます。

今までの『ラブライブ!』シリーズは映画も含めて完走です。感想も書いています。スクフェスもやっている、ラブライバーです。

あらすじ:公式から引用


浦の星女学院のスクールアイドルとして参加する最後の「ラブライブ!」で見事優勝を果たしたAqours。
新たな学校への編入の準備を進める2年生、1年生の前に、想定外のトラブルが連発!?
さらに、卒業旅行へ向かった3年生が行方不明に!?
離れ離れになって初めて気づく、お互いの存在の大きさ。
新しい一歩を踏み出すために、Aqoursが辿り着いた答えとは——?

みんなで目指した輝きのその先へ!
未来へはばたく全ての人に贈る、最高のライブエンターテインメント・ムービー!

感想:

劇場版「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」です。


<以下、ネタバレになっている部分があるかと思います。映画をまだご覧になられていない方はご注意を。>


映画はあらすじの通り、テレビ版の続きでした。
「ラブライブ!」で見事優勝を果たしたAqoursでしたが、優勝をしても浦の星女学院高校の閉校は変わらず、新しい学校に編入することに。しかしながら、その編入が問題に。浦の星女学院高校が部活動的に活発でないということで、編入を拒否する父兄がいるということでした。

浦の星女学院高校でも頑張っている部活があるということで、その代表としてスクールアイドル部がアピールすることになるのですが、9人から6人に減ったAqoursは、どうやら6人での活動に違和感を感じどうしていいのかわからないということのようでした。

同様に、新たな出発に悩むスクールアイドルが。それがSaint Snowの鹿角理亞ちゃんでした。

この二つのグループを比較しながら、Aqoursがどう再出発を切って、新しい学校に受け入れられるようになっていくのかが映画のテーマだと思います。

ただ、それだけでは三年生の三人が参加できないので、そこに小原鞠莉ちゃんのエピソードを強引に加えたという感じですかね。

お話しとしては、主軸のお話しはなかなか良くって、そこは結構感動しました。ただ、三年生を加える部分がかなり強引で、それはちょっと無理があるだろうというのが残念でした。そもそもイタリアとか、無理やり結婚させる強引な親とか、必要ないだろうという感じです。もっとうまく絡めてほしかったですねぇ。
まぁ、映画なので派手な部分が欲しくて海外にしたのだろうなと思うのですが、どうも「けいおん!」辺りから映画にすると海外に行くというのが続いていて、ちょっと興醒めですね。安易といいますか。

ただ、そんな強引な海外部分でしたが、ライブが挟まると、どうでも良くなるのが「ラブライブ!」の強みですね。ライブシーンはすごくよかったです。このイタリアライブが、個人的には一番よかったですね。

ライブシーンは、総じてよかったですが、できれば全部フルコーラス欲しかったですねぇ。映画なので、そこに尺を使っても、全然問題なかったというか、このあと応援上映とかするのでしょうから、それを考えてもそれでよかった気がします。

あと、最後は、6人だけのライブで終わってほしかったです。そのライブ前のでの6人コールに三年生が重なる部分があって、それは凄く感動的だったのです。自分は泣けてきました。なので、三年生のライブへの参加は、そこで終わって、パフォーマンスシーンは6人だけで見せてほしかったです。
6人のAqoursの出発だったのですから。
もちろん、6人だけれども、9人なんだよというのを見せたかったとは思うんですが、あそこまで、ガッツリ加える必要はないかなぁと。

まぁ、全体としては、ライブシーンが結構満足だったので、個人的には満足です。上に書いたコールシーンは、本当に感動的だったですし。

ところで、アニメの今後の展開はどうなるんでしょうねぇ。虹ヶ咲学園へと展開していくんでしょうけれど、恐らくリアルタイムでAqoursをライバルとして使うのではないかなと思うのですがどうでしょうか。

ゲームでは配信が遅れまくっている「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」で時系列を無視することになるのですが、アニメではそうは行かないですからね。ひょっとして、コミックスとか配信とかでは、もう既に情報がでているのかな?

恐らくゲーム配信が始まると、アニメの三期も来ると思うのですが、Aqoursの突っ込み役が三年生だったと思うので、6人だとどうなるんでしょうか。最近はすっかりボケ役になっている梨子ちゃん一人で突っ込むのか、新一年生を三人加えるのか、Aqoursはμ'sのようにアニメでは使わないのか。そもそもアニメはあるのか、気になります。