ehshell 2018-12-02 10-32-05-87SSSS.GRIDMAN #09 「夢・想です。

この「SSSS.GRIDMAN」ですが、どうやら円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を下敷きにしてトリガーが製作するアニメーションのようです。
ポイントは、特撮の再現でしょうか。トリガー側がやりたくて円谷プロに申し入れたようですし。

自分は『電光超人グリッドマン』を全く見ていないのですが、その辺りの円谷プロならではの特撮テイストがどう再現されるのか、アニメとどう共存するのか見てみたいと思います。

それにしても、何となくトリガーのアニメの感想書いている確率高いな。

先週の第八話は、アカネちゃんをどうするかということで、内海と六花ちゃんが対立するというお話でした。
ツツジ台の世界では、どうやらアカネちゃんが神のようですが、内海はそれを元の現実の世界から切り離されたためだと考えているようです。
それに対してアカネちゃんが六花ちゃんに語った内容は、この世界自体をアカネちゃんが作ったということで、それを産み出す仕組みが街に立っている怪獣だというものです。
六花ちゃんは、それをグリッドマン同盟に語っていないので、その辺りがポイントになるのでしょうか。

ということで、SSSS.GRIDMAN 第9話 「夢・想」感想行きます。
1993年に放送された円谷プロの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」が下敷きらしいです。見ていませんが。

あらすじ:公式から引用

街に現れた怪獣は何もしないまま、ただ浮いていた。アカネは自身が思い描く世界を取り戻すために裕太たちの時間に干渉する。グリッドマンと断絶した裕太たちは最大の危機を迎える。

ehshell 2018-12-02 10-34-15-90感想:
SSSS.GRIDMAN #09 「夢・想」です。

今週は、アカネちゃんが、グリッドマン同盟を夢の中へとさそう怪獣を作り、夢の中の世界と現実の世界が交差するお話しでした。

夢の中は並行世界という感じで、グリッドマン同盟の三人が目を覚まさず、それぞれアカネちゃんとの関係を深める体験をするというものでした。そして、その体験を現実(?)世界から俯瞰してアカネちゃんが眺めるという。

裕太は、六花ちゃんの役割をそのままアカネちゃんに入れ替えて、第一話の体験を繰り返すような感じでした。
六花ちゃんは、高校入学時のアカネちゃんとの体験を繰り返すというものでした。幼馴染みではなかったのかな?以前のバス停での会話を振り返ると、アカネちゃんと六花ちゃんは以前友達だったように語っていんですけどね。エンディングの映像は、やはり入学したしばらくの二人なんでしょうね。
内海は、前にあった本屋でのアカネちゃんとの出会いを繰り返す感じで、同じ趣味を持つ友達ちとなる夢でした。

これらを考えると、アカネちゃんは、グリッドマン同盟をうらやましがっており、自分も友達ちを欲しがっているという感じですが、どうなんでしょう。ただ、三人と友達ちになったのは、夢の中のアカネちゃんであり、現実のアカネちゃんは寂しいままなんですけどね。
そして、夢の中のアカネちゃんでも三人と友達ちになりきれなかったわけですが、考えるにそれは夢の中だからとも言えますね。

現実の世界を作ったアカネちゃんでも、現実の世界を改変することはできず夢の中でということをしたのは気になりますが、三人を分断してというのがポイントだったのでしょうか?上手くいったパターンを現実世界にするとか。

ところで、グリッドマンは、アカネちゃんを夢の中から解放すると語っていましたが、何か思い出し気付いたんでしょうか。

さて、六花ちゃんが最後に語ろうとしたのは、先週のアカネちゃんの神だという告白だと思います。いよいよ核心に迫るという感じですね。
六花ちゃんとアカネちゃんの関係からすると、確かにアカネちゃんも記憶を失っているんでしょうが、記憶をうしなったアカネちゃんがコントロールされているのが真実なんでしょうかね。

今週の作画は、かなり特徴的でした。好き嫌いは別れそうですが、トリガーらしいといえばらしい感じで、面白かったですね。