iro1色づく世界の明日から #07 ヴィーナスの重荷です。

「色づく世界の明日から」は、個人的には、この秋のアニメの期待度ナンバーワンです。

なぜこのアニメかと言いますと、「凪のあすから」の篠原監督ということもありますが、スタッフ的にもそれで揃っていて、良い感じの作品にしてくれるのではという期待からですね。

もちろんストーリーもそうなんですけれど、作画と色遣いといいますか、あのあたりの独特感が大変良かったので、今回も期待しています。

しかし、アニメを見やすいようにの配慮かどうか分かりませんが、同じ曜日にずらり並べるのは、結局話題として埋もれる作品も出てくるのでどうかといいますか、感想書きにくいのでどうにかしてほしいです。

先週の第六話は、琥珀ちゃんのおかげもあって皆に溶け込むことができた瞳美ちゃんが、恐らく自らの魔法のために唯翔と衝突するお話しでした。
唯翔とぶつかってしまった瞳美ちゃんは、どんどんと落ち込んで行くわけですが、実はその裏側で唯翔も落ち込んでいて、その二人が分かりあうと瞳美ちゃんに色が戻ってという内容で感動しました。

ということで、色づく世界の明日から 第七話 「ヴィーナスの重荷」感想行きます。
オリジナルだとおもうのですが、どうなんでしょうか。

あらすじ:公式から引用

唯翔とぎくしゃくしてしまい気分が晴れない瞳美だが、学校は夏休みに突入。魔法写真美術部一同は、毎年恒例のキャンプ合宿に向け準備が始まる。

一方、来年に受験を控える胡桃は、模試で思ったような結果が出せず、悶々とした日々。パティシエとして働く姉・苺花から「好きなことをやりなよ」とアドバイスを受けるが、かえって悩んでしまい……。

iro2感想:
色づく世界の明日から #07 「ヴィーナスの重荷」です。

先週が素晴らしかったのですが、今週は一休みという感じですか。

今週のメインは胡桃ちゃんという感じですか。

胡桃ちゃんが将来について悩むのですが、その理由が、どうやら自分を良くできるお姉さんと比較してしまい卑下してということのようです。ただ、それは表面的な感じで、その騒動の裏で瞳美ちゃんの悩みがきちんと描写されているのがよかったです。
その分、胡桃ちゃんの方が浅い気もしますが、それはそれ、主人公でないから・・・。

先週までの瞳美ちゃんと、唯翔のギクシャクについては、先週のラストで唯翔が少し心を開いた分良くなっていた感じですか。瞳美ちゃんは再び色が見えなくなっていたのですか、それも今週のエピソードを受けて、きちんと向かい合う覚悟を決めました。
その結果は、来週ですね。
色は見えなくなったのですが、唯翔の絵の色は相変わらず見えるので、悪くなったということではなく、進歩の過程ですよね。それを部員のみんなに告白することで、さらに進める感じでしょうか。二人の秘密のほうがという気もしないではないですが。

ところで、今週の唯翔の絵には、金色のサカナは登場しませんでした。
そこに何か意味があるんでしょうか?