ehshell 2018-11-10 07-49-39-69とある魔術の禁書目録<インデックス>III #06「超能力者達」です。

久々に始まった「とある魔術の禁書目録」の第三期ですが、いままでも感想を書いているので、一先ず書いておこうかなあとしました。

最新の記事が2013年なので、約5年ぶりになりますか。

いや、それは映画版なので、「とある魔術の禁書目録II」からですと、7年ぶりになりますね。ずいぶんと経っています。

そこまで間が空いた印象がなかったのは、たぶん、「とある科学の超電磁砲」があったからかと思うんですけれど、これも2013年でしたか。

今回どこまでやるのかは分からないんですけれど、今までは両シリーズともずっと2クールずつだったので、それに倣ってでしょうし、<新約>に繋がるロシア編までやるんですかね?PVを見ているとそういう気もします。

先週の第五話は、暗部編の続き、『ブロック』と『グループ』の抗争が中心でした。

暗部編のメインは、「ピンセット」を奪ってアレイスターに迫ろうとする『スクール』の動きですが、先週はそれを追う『グループ』の動きという感じですか。暗部編をしっかりやるなら、尺からすると、ここをもっとガッツリ省いても良かった気がしますけれどね。

ということで、とある魔術の禁書目録<インデックス>III 第六話「超能力者達」感想行きます。
原作小説は新約で挫折、マンガ化本も今年になって挫折、<超電磁砲>は楽しく読んでいますです。

あらすじ:公式から引用
逆転の一手を封じるべく、『アイテム』の隠れ家を襲撃する『スクール』。呼び出しに駆けつけた浜面の前には、倒れ伏した絹旗と滝壺、そして学園都市第二位の姿があった。

身を挺して彼を守ろうとする滝壺と、それをあざ笑う垣根。身を削って使われていた彼女の能力の真実を知った浜面の胸には、強い決意の火がともる。

滝壺を使いつぶしてでも『スクール』を追い詰め、一発逆転を狙おうとする麦野の前に、立ちはだかる浜面。超能力者vs無能力者の絶望的な戦いが始まった――。

一方、着々と目的へと歩を進めていた垣根は、最後のピースを手にすべく、行動を始める。標的は学園都市第一位、アクセラレータ。

対決の舞台を整えるために、垣根はラストオーダーに狙いを定める――!

ehshell 2018-11-10 07-50-59-08感想:

とある魔術の禁書目録<インデックス>III #06「超能力者達」です。

フレンダ~(号泣)
今週は暗部編のメイン、『スクール』と『アイテム』の抗争~「一方通行(アクセラレータ)」と「未元物質(ダークマター)」という展開でした。
やはり、先週を削って、今週を広げた方が良かったような気がするなぁ。といっても、作画も厳しそうなので、難しいんでしょうけれど。

前半は、『スクール』と『アイテム』の抗争でしたが唐突でよく分からなかったですね。
わりとお気に入りの絹旗最愛ちゃんの「窒素装甲(オフェンスアーマー)」の説明もなかったですし、滝壺理后ちゃんの「能力追跡(AIMストーカー)」もよく分からなかったですね。
これらの能力は、今後の伏線のはずなんですけれどねぇ。『体晶』はともかく。

恐らくは、『とある科学の超電磁砲<レールガン>S』を観ていることを前提に省略したんだとは思いますが、『となる魔術の禁書目録<インデックス>』だけですと、説明がないですから。

「窒素装甲(オフェンスアーマー)」は、窒素を使った能力で、自動防御能力を持っているのが超ポイントですね。後ろから射撃されても、窒素の鎧で超防御できていたのは超そのためですね。
「能力追跡(AIMストーカー)」は、“AIM拡散力場”に直接関わる能力というのがポイントで、そのために垣根に追われているのですが、分かりにくいですよね。

それにしても、フレンダをざっくりと殺してしまいました。「絶対能力進化(レベル6シフト)実験」の時にも妹達がたくさん殺されていましたが、主要登場人物をこうもあっさりと惨殺されてしまうと、かなり嫌悪感がありますね。今後、『とある科学の超電磁砲<レールガン>』でも登場するので、余計に感じます。

後半は、「一方通行(アクセラレータ)」と「未元物質(ダークマター)」の対決でした。
ここは結構分かりやすく描かれていた気もしますが、原作でも感じていたのですがここまで闘いが大きくなると今一つ感情移入しにくいんですよね。

それはそうと、暗部編なので、表舞台の上条当麻もインデックスも登場しませんでした。暗部編では、浜面と「一方通行(アクセラレータ)」が主人公ですねぇ。登場人物が増えすぎて物語りの視点が拡散してしまっているので仕方がないのですが、こうなると視点をある程度固定できている『とある科学の超電磁砲<レールガン>』の方が面白く感じるんですよねぇ。