色づく世界の明日から #02 「魔法なんて大キライ」です。
「色づく世界の明日から」は、個人的には、この秋のアニメの期待度ナンバーワンです。
なぜこのアニメかと言いますと、「凪のあすから」の篠原監督ということもありますが、スタッフ的にもそれで揃っていて、良い感じの作品にしてくれるのではという期待からですね。
もちろんストーリーもそうなんですけれど、作画と色遣いといいますか、あのあたりの独特感が大変良かったので、今回も期待しています。
しかし、アニメを見やすいようにの配慮かどうか分かりませんが、同じ曜日にずらり並べるのは、結局話題として埋もれる作品も出てくるのでどうかといいますか、感想書きにくいのでどうにかしてほしいです。
先週の第一話では、幼い頃に色覚を失ってしまった、魔法使い一族の少女・月白瞳美ちゃんが、祖母の琥珀から「高校2年生の私に会いに行きなさい」と、魔法で60年前の過去へと飛ばされるところから始まりました。
そんな彼女が、葵唯翔の描いた絵だけ色を見ることができるところから物語りが展開し始めます。
ということで、色づく世界の明日から 第二話 「魔法なんて大キライ」感想行きます。
オリジナルだとおもうのですが、どうなんでしょうか。
あらすじ:(公式から引用)
唯翔が描いていた絵を見て、一瞬、色の溢れる世界を取り戻した瞳美。
海外留学中だという琥珀の実家に、身を寄せることになった彼女は、琥珀の両親に押し切られるようにして、近くの南ヶ丘高校に転入することになる。
嫌々ながら通い始めた学校で、若い頃の祖母の意外な一面を知ることになる瞳美。さらに彼女は、自分が魔法使いだと証明するために、生徒たちの前で魔法を披露することになる。
感想:
色づく世界の明日から #02 「魔法なんて大キライ」です。
先週のラストがかなり印象的だったのですが、今週は静かな展開でした。瞳美ちゃんが現代の普通に馴染んでいく過程ですか。
学校生活に入っていくのですが、やはり突然未来から来た異端者であるために、瞳美ちゃん自信が学校に馴染めないという展開でした。学校の学生たちの彼女への扱いは、普通の学生にたいしてのもので悪気はないんでしょうが、瞳美ちゃんがなかなか馴染めない感じが伝わってきて良かったです。
全体としては、本当に静かな展開で、第一話ほどのインパクトはないのですが、じっくりと心情が描かれていて、これはこれで必要だったのかなと。
その静かな展開だったこそ、魔法が好きだったと言われたあとのラストシーンが映えたのかと思います。
しかし、彼女は絵に色をみることができたのでしょうか?
雰囲気的には、見ることができなかったのでしょうね。
ということで、いい感じで進んでいると思いますので、次週も楽しみにしたいと思います。