ehshell 2018-07-23 21-33-05-55プラネット・ウィズ  第3話 「復讐者・1」です。

個人的に、このアニメの原作、シリーズ構成、キャラクター原案などを担当する漫画家の「水上悟志」さんのファンなので、ぜひ見ようということになりました。この夏のアニメでは、実は最も期待しています。ワクワク。

元々このアニメは、水上悟志さんが描き下ろした1074ページのネームを基にしているとのことで、ほとんど水上さんの個人プロジェクトという感じですね。
内容的には、水上さんが得意とする勧善懲悪ではないロボットヒーローアニメという感じになるのでしょうか。
個人的には水上さんの作品をやるなら『惑星のさみだれ』をアニメ化して欲しいところなんですけれどね。

先週の第二話は、いろいろと設定の説明が強化されました。

黒井宗矢が別の世界でなぜか「グランドパラディン」のメンバーたちに恨みを持っていること。

謎の飛行物体と「先生」、銀子は同じ「ネビュラ」だけれども、異なる一派の存在だということ。

虎居たちは、国民安全管理局特殊防衛課「グランドパラディン」という組織のメンバーだということ。


ということで、プラネット・ウィズ 第3話 「復讐者・1」感想行きます。

オリジナルアニメになるんでしょうか、原作者がアニメの制作に関わりながら、コミカライズも同時進行するという変わった展開になります。

あらすじ:公式から引用)できず。

国民安全管理局特殊防衛課「グランドパラディン」の因幡美羽を撃破した黒井宗矢。
しかし、彼は国民安全管理局特殊防衛課「グランドパラディン」に取り囲まれる。そして、トップの竜造寺隆の圧倒的な力の前に破れ去る。

「先生」の呼んだネビュラウエポンでどうにか危機を免れた黒井は、再び学校に通い始める。高天原の誘いでオカルト研究会に入った黒井の前に現れたのは、「グランドパラディン」の一人根津屋正義だった。


ehshell 2018-07-23 21-35-10-32感想:

プラネット・ウィズ  第3話 「復讐者・1」です。


第三話も、なかなか面白かったです。先週少し下がった情報量的が、凄く増えました。


まずは、記憶喪失だった黒井宗矢が取り戻した記憶です。
彼は地球人ではなく、シリウス人ということでした。シリウス人は、かつて争いについて進化を強めたことから、竜の力で滅ぼされたということのようです。
今回のサブタイトル「復讐者」というのは彼のことで、どうやら黒井は竜の力を奮う「グランドパラディン」をシリウス人を滅ぼした仇として、復讐をしようとしているようです。

一方、第一話から襲って(?)来ているネビュラウエポンは、ネビュラの着ぐるみ族のうち封印派という一派が送り込んでいるようです。どうやら、闘争心(?)を抑え込むという目的で進化を止めるというのが作戦のようです。あの心の世界は、そのための攻撃なのでしょうか。

一方、先生たちは、穏健派という存在のようで、進化を抑え込むということではなく、共存をめざすという感じでしょうか?

彼らの敵が竜の存在のようです。ということは、竜の力を争いの武器として進化した「グランドパラディン」は、いわゆる「悪」なのでしょうか。

黒井と心を通わせた(?)正義がどうなるかで、その辺りがハッキリしてくるのでしょうか?
まぁ、水上作品なので、そんなに簡単に白黒が付くものではないと思いますが。