ehshell 2018-07-20 21-59-31-82少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第2話 「運命の舞台です。

このアニメを選んだのは、単純にCMを見て面白そうと思ったからです。
なんとなく、ウテナとか幾原さんっぽい感じがしていたんですが、どうやら監督の古川さんが幾原さんの弟子といいますかそんな感じで、「ユリ熊嵐」とかを手がけていたらしいです。

それは置いておいて、ブシロードがスポンサーということで、バンドリのようにメディアミックス展開で、実写、アニメ、ゲーム、コミックスを連動して展開していくようです。

さて、内容ですが、少女☆歌劇とあるように、おそらくは宝塚を意識しているのかな?なんて思っているのですがどうなんでしょうか。ただの舞台演劇ではないですよね。

先週の第一話では、途中までは、演劇専門の音楽学校ということで、宝塚音楽学校での少女たちの学生生活を描くような展開でした。

それが、後半少女たちの憧れの舞台「スタァライト」で役を得るための「オーディション」が開催されるところから、謎の展開になりました。「オーディション」はレヴューの舞台で行われるのですが、そのレヴューがどうも不思議でした。


ということで、少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第2話 「運命の舞台」感想行きます。
どうやらオリジナルらしいですね。

あらすじ:公式から引用


ひかりを守るため謎のオーディションに飛び入り参加した華恋。だが、何かを知る様子のひかりは華恋を抜けさせようとするが……。

一方、自分の敗北を認めることが出来ない純那。明らかになる彼女の執着と情熱。スタァを目指し、星見純那は再び弓を掴む。

ehshell 2018-07-20 22-09-32-12感想:

少女☆歌劇 レヴュースタァライト 第2話 「運命の舞台」です。


今週の展開は、先週の「オーディション」であるレヴューの舞台が行われたという事実を踏まえて進むというものでした。


先週の後半は、このアニメの監督である古川さんが、幾原さんの弟子というかフォロワーであることから、その影響を受けたような展開だと感じました。ただ、今週の展開をみていると、キリンなどの外連味(ケレンミ)溢れるような展開と思ったものが、演出というよりも、事実として主人公である愛城華恋が捉えているところが、幾原さんとは違うんですかね。

何かのメタファーとして、演出の道具として熊やペンギンや紙芝居とかを使っていた幾原演出では、その意味を明示することなく、登場人物たちもその謎を謎と捉えずに展開していたと思うのですが、そこが違うところですかね。

アニメの展開としては、前半は学園生活で、後半が「オーディション」であるレヴューの舞台を見せるという構成で進められるというのはパターン化しそうな感じです。
そこに、それぞれの登場人物向けに用意されたバンクを見せるのが面白いです。ここを、受け入れられるかどうかで、このアニメを楽しめるかどうか決まりそうですね。

ただ、今週は、先週ほどのスピード感が感じられなかったのがちょっと残念でしたが、自分は充分に楽しめたので、次週以降もたのしみです。

最終的には、あのベスト10ボードのトップに君臨するというのが、「オーディション」の結果ということになるのでしょう。さて、どうなるんでしょうね。